特許
J-GLOBAL ID:200903062881873681

化石燃料ガス化発電プラントおよびその機器の予熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188613
公開番号(公開出願番号):特開2000-017277
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 起動時しか要らないガス循環用圧縮機を省き、設備投資面およびエネルギー消費面での効率を高めた化石燃料ガス化発電プラントを提供する。【解決手段】 化石燃料のガス化装置7,8,9,10と、空気から酸素と窒素とを製造し酸素を前記ガス化装置に供給する酸素製造装置3,4,5,6と、化石燃料ガスから硫黄化合物を除去する脱硫装置11,13,15などと、脱硫された化石燃料ガスを消費して発電する装置17,18,19,20とからなり、ガス化装置と脱硫装置との少なくとも一方にガス化された化石燃料ガスを通す前に予熱を要するフィルタ10と硫化カルボニル転換器13などの機器が付属する化石燃料ガス化発電プラントにおいて、酸素製造装置3,4,5,6で生じる高圧の余剰な窒素107の圧力を利用し、加熱器を介して余剰な窒素107を前記予熱を要する機器10,13に供給して加熱する。
請求項(抜粋):
化石燃料をガス化するガス化装置と、空気を原料として酸素と窒素とを製造し製造した酸素を前記ガス化装置に供給する酸素製造装置と、ガス化された化石燃料ガスから硫黄化合物を除去する脱硫装置と、脱硫された化石燃料ガスを消費して発電する装置とからなり、前記ガス化装置と前記脱硫装置の少なくとも一方にガス化された化石燃料ガスを通す前に予熱を要する機器が付属する化石燃料ガス化発電プラントにおいて、前記酸素製造装置で生じる高圧の余剰な窒素を前記予熱を要する機器に供給する高圧窒素供給ラインを設けたことを特徴とする化石燃料ガス化発電プラント。
IPC (4件):
C10J 3/48 ,  C10J 3/46 ,  C10K 3/00 ,  F02C 3/28
FI (4件):
C10J 3/48 ,  C10J 3/46 E ,  C10K 3/00 ,  F02C 3/28
Fターム (10件):
4H060AA08 ,  4H060BB04 ,  4H060BB16 ,  4H060BB23 ,  4H060CC18 ,  4H060DD12 ,  4H060FF02 ,  4H060FF04 ,  4H060GG01 ,  4H060GG02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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