特許
J-GLOBAL ID:200903062883517424

車両用ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 修 ,  杉岡 真紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-199002
公開番号(公開出願番号):特開2007-015547
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 フィーリング演出用電動モータにて良好な操作フィーリングを得ようとするとともに、システムの状況に応じて確実に制動力を発揮する。また、装置全体のレイアウト性を高める。【解決手段】 ブレーキペダル1とブレーキペダル操作量検出装置12と車輪ブレーキとマスタシリンダ4と圧力センサー11とブレーキ液圧制御部5とを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、マスタシリンダ4とブレーキペダル1との間にボールねじ機構を設け、フィーリング演出用電動モータ26をブレーキペダル1に接続する。そして、ボールねじ機構の回転力をフィーリング演出用電動モータ26により制御してブレーキペダル1の操作フィーリングに反力感を与える第1の制御と、ボールねじ機構の回転を制御することによりマスタシリンダ4を作動可能とする第2の制御とを切り替え可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブレーキペダルと、該ブレーキペダルの操作量を検出するブレーキペダル操作量検出装置と、車輪ブレーキと、前記ブレーキペダルの踏み込み操作によって作動し、車輪ブレーキを作動させるために液圧を発生させるマスタシリンダと、前記車輪ブレーキに送られる液圧を検出する圧力センサと、前記ブレーキペダル操作量検出装置によって得られたブレーキペダルの操作量に基づいて、前記車輪ブレーキの液圧を制御するブレーキ液圧制御部とを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、マスタシリンダとブレーキペダルとの間に、ボールねじ及びこのボールねじに回転可能に螺着したボールねじナットから成るボールねじ機構を設けるとともに、このボールねじ機構を介してブレーキペダルに反力感を演出するフィーリング演出用電動モータをブレーキペダルに接続したものであって、このブレーキペダルを作動させることにより、マスタシリンダを非作動状態に保持するとともにボールねじ機構に回転力を付与し、この回転力をフィーリング演出用電動モータによって制御することによりブレーキペダルの操作フィーリングに反力感を与える第1の制御と、フィーリング演出用電動モータによってボールねじ機構の回転を制御することにより、マスタシリンダを作動可能とする第2の制御と、を切り替え可能とすることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/17 ,  B60T 7/06
FI (2件):
B60T8/17 B ,  B60T7/06 E
Fターム (11件):
3D046BB03 ,  3D046BB15 ,  3D046CC02 ,  3D046DD02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046LL02 ,  3D046LL06 ,  3D046LL08 ,  3D046MM13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-038538   出願人:トヨタ自動車株式会社

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