特許
J-GLOBAL ID:200903062892190080

建築物用装飾パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211723
公開番号(公開出願番号):特開平10-052884
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 装飾材の美観を低下させずに、水が比較的透過しにくい固体状基材上に装飾材を積層した建築物用装飾パネルを、効率よく工場生産できる建築物用装飾パネルの製造方法を提供する。【解決手段】 剛性板状物1上に所望の凹凸反転レリーフ模様を型取って成形されたフィルム状の鋳型2を載置し、鋳型2の内側面に合成樹脂エマルション中に骨材が分散されてなる第1の装飾材組成物3を塗布し乾燥し、鋳型をはずす。水が比較的透過しにくい固体状基材5を用意し、その表面に、前記装飾材組成物3と同様の合成樹脂エマルション中に骨材が分散されてなる接着用の第2の装飾材組成物4を塗布し、装飾材組成物4が乾燥する前に、その上に前記工程で得られた乾燥固化した装飾材3の裏側を圧着して接着し、本発明の築物用装飾パネル7を得る。
請求項(抜粋):
(a)一方の面が解放面の所望の凹凸反転レリーフ模様を有する鋳型の内側面に合成樹脂エマルションまたは溶液中に骨材が分散されてなる第1の装飾材組成物を塗布する工程、(b)水分が比較的透過しにくい固体状基材を用意し、その表面に、接着層用の合成樹脂エマルションまたは溶液中に骨材が分散されてなる第2の装飾材組成物を塗布する工程、(c)前記(b)工程で塗布された第2の装飾材組成物が乾燥する前に、その上に前記(a)工程で得られた第1の装飾材組成物の裏側を圧着して接着する工程とからなる建築物用装飾パネルの製造方法。
IPC (5件):
B32B 19/02 ,  B32B 33/00 ,  E04C 2/06 ,  E04C 2/26 ,  E04F 13/08
FI (5件):
B32B 19/02 ,  B32B 33/00 ,  E04C 2/06 ,  E04C 2/26 Z ,  E04F 13/08 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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