特許
J-GLOBAL ID:200903062919402262
高分子量ポリエステル型難燃剤およびその製造方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163511
公開番号(公開出願番号):特開平9-012694
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 耐熱性、樹脂との相溶性および洗濯堅牢度が向上した、樹脂中で移動しない難燃剤を提供すること。【構成】 一般式(I):【化10】(式中、R′1は炭素数2〜10のアルキレン基または芳香族基、R′′1は炭素数2〜10のアルキレン基または芳香族基、R2は炭素数2〜10のアルキレン基または芳香族基、R′は炭素数2〜12の3価の脂肪族飽和炭化水素基または芳香族基、AはRまたはOR、Rは炭素数1〜12のアルキル基または芳香族基、mは1〜10の整数、nは1〜10の整数を示す)で表わされる高分子量ポリエステル型難燃剤およびその製造方法。
請求項(抜粋):
一般式(I):【化1】(式中、R′1は炭素数2〜10のアルキレン基または芳香族基、R′′1は炭素数2〜10のアルキレン基または芳香族基、R2は炭素数2〜10のアルキレン基または芳香族基、R′は炭素数2〜12の3価の脂肪族飽和炭化水素基または芳香族基、AはRまたはOR、Rは炭素数1〜12のアルキル基または芳香族基、mは1〜10の整数、nは1〜10の整数を示す)で表わされる高分子量ポリエステル型難燃剤の製造方法であって、(a)単独バッチまたは2バッチで、触媒として機能する金属錯体、不飽和ジカルボン酸またはその誘導体、飽和ジカルボン酸またはその誘導体、ジオールならびに一般式(II):【化2】(式中、AおよびRは前記と同じ)で表わされるリン化合物を、反応器中に送り込み、温度80〜120°Cで反応させ、リン含有ジカルボン酸を調製する工程と、(b)反応器の温度を170〜270°Cまで上昇させてエステル化反応を行なう工程と、それに続いて(c)温度245〜285°Cおよび1.5mmHgよりも低い圧力下で重合させて高分子量ポリエステル型難燃剤を調製する工程とからなることを特徴とする高分子量ポリエステル型難燃剤の製造方法。
IPC (5件):
C08G 63/692 NNM
, C08G 63/82 NMT
, C08L101/00 LTA
, C08L101/00
, C08L 67:02
FI (3件):
C08G 63/692 NNM
, C08G 63/82 NMT
, C08L101/00 LTA
引用特許:
前のページに戻る