特許
J-GLOBAL ID:200903062933869335
マイクロ波利用の材料加工
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 稔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506299
公開番号(公開出願番号):特表平9-501539
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】マイクロ波加熱炉(10)の操作方法であって、前記マイクロ波加熱炉は、マイクロ波発生源(14)と、マイクロ波エネルギーを閉じ込め且つ加熱対象物を収容するための格納部材(12)と、前記マイクロ波発生源(14)と前記格納部材(12)とを連結するための手段(16)と、前記格納部材の内部において放射熱を供給すべく前記格納部材(12)と関連するように配置され且つ独立に制御可能な放射加熱手段(20)と、を具備しており、前記操作方法は、実質的に前記加熱炉(10)の加熱サイクル全体にわたって前記放射熱を発生させるべく前記放射加熱手段(20)を駆動するステップと、前記加熱対象物において所望の温度分布をもたらすべく前記マイクロ波と前記放射熱のうちの一方あるいは双方により前記加熱対象物に発生する熱の量を制御するステップとを含む。またマイクロ波加熱炉(10)は、マイクロ波発生源(14)と、マイクロ波を閉じ込め且つ加熱対象物を収容するための格納部材(12)と、前記マイクロ波発生源(14)と前記格納部材(12)とを連結するための手段(16)と、前記格納部材内部に放射熱を供給すべく前記格納部材(12)と関連するように配置された放射加熱手段(20)と、前記格納部材(12)内部の周辺温度を測定するための温度センサ手段と、前記マイクロ波エネルギーと前記放射熱のうちの一方あるいは双方により前記加熱対象物に発生する熱の量を制御して前記加熱対象物において所望の温度分布をもたらようにすべく前記温度測定に対応する制御手段(54)と、を具備している。
請求項(抜粋):
マイクロ波加熱炉の操作方法であって、前記マイクロ波加熱炉は、マイクロ波発生源と、マイクロ波エネルギーを閉じ込め且つ加熱対象物を収容するための格納部材と、前記マイクロ波発生源と前記格納部材とを連結するための手段と、前記格納部材の内部において放射及び/又は対流熱を供給すべく前記格納部材と関連するように配置され且つ独立に制御可能な放射及び/又は対流加熱手段と、を具備しており、前記操作方法は、実質的に前記加熱炉の加熱サイクル全体にわたって前記放射及び/又は対流熱を発生させるべく前記格納部材内の前記マイクロ波エネルギーとは独立して前記放射及び/又は対流加熱手段を駆動するステップと、前記加熱対象物において所望の温度分布をもたらすべく前記マイクロ波エネルギーと前記放射及び/又は対流熱とのうちの一方あるいは双方により前記加熱対象物に発生する熱の量を制御するステップと、を含んでいる。
引用特許:
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