特許
J-GLOBAL ID:200903062934623330

スペース効率に優れたプロセス間通信方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207405
公開番号(公開出願番号):特開平8-227403
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 スペース効率の高いプロセス間通信方法及び装置を提供する。【構成】 第1のプロシージャが、この第1のプロシージャと第2のプロシージャによって共用される第1のメモリスペース中に第1のバッファを割当てる。第1のプロシージャは、第2のプロシージャと通信するための引数を第1のバッファ中に整列させる、第2のプロシージャのためのメッセージが現在渡されているということを指示するとともに、第1のメモリスペース中の第1のバッファに対する第1の参照を第2のプロシージャに渡す。第2のプロシージャは、第1のプロシージャによるメッセージの指示を検出した後、第1のバッファを参照し、第1のバッファ中の引数をテンポラリ・バッファにコピーする。次に、第2のプロシージャは、第1のバッファを割当て解除する。
請求項(抜粋):
a.クライアント・プロシージャが、そのクライアント・プロシージャとカーネル・プロシージャによって共用される第1のメモリスペース中に第1のバッファを割当てるステップと、b.上記クライアント・プロシージャが、リモート・プロシージャの呼出しのための引数を上記第1のバッファに整列させるステップと、c.上記クライアント・プロシージャが、上記カーネル・プロシージャを介して上記リモート・プロシージャを呼出し、上記第1メモリスペースにおける上記第1のバッファに対する第1の参照を上記カーネル・プロシージャに渡すステップと、d.上記カーネル・プロシージャが、上記クライアント・プロシージャによる上記リモート・プロシージャの上記呼出しを検出し、そのカーネル・プロシージャと上記サーバ・プロシージャによって共用される第2のメモリスペース中に第2のバッファを割当てるステップと、e.上記カーネル・プロシージャが、上記第1のバッファを参照し、上記第1のバッファ中の上記引数を上記第2のバッファにコピーするステップと、f.上記カーネル・プロシージャが、上記第1のバッファを割当て解除するステップと、g.上記カーネル・プロシージャが、上記リモート・プロシージャを呼出し、上記第2のバッファに対する第2の参照をそのリモート・プロシージャに渡すステップと、h.上記リモート・プロシージャが、そのリモート・プロシージャの上記呼出しを検出し、上記第2のバッファ中の上記引数を整列解除するステップと、i.上記リモート・プロシージャが上記第2のバッファを割当て解除し、実行するステップと、を具備したコンピュータシステムにおけるコンピュータ実装型のプロセス間通信方法。
IPC (5件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 12/02 540 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 9/40 310
FI (5件):
G06F 15/16 370 N ,  G06F 9/46 340 B ,  G06F 12/02 540 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 9/40 310 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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