特許
J-GLOBAL ID:200903062941821430

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278399
公開番号(公開出願番号):特開2000-110862
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 パッドとマウンティングとの当接音の低減を可能とするディスクブレーキを提供すること。【解決手段】 ディスクロータと、第1支持腕31を有するマウンティング3と、第1ガイド溝31aと、第1凸71を有するパッド7と、パッドサポート8とを備えるディスクブレーキ1において、パッド7が第1支持腕31側に移動された際に、少なくとも角部71dが結合部81dに当接すると共に角部71dが結合部81dを摺動することにより、パッド7が対向面31ac側に移動可能となるように構成した。
請求項(抜粋):
車両の車輪と一体に回転するディスクロータと、前記ディスクロータの外周を跨ぐと共に前記ディスクロータの直径方向に並設される第1及び第2支持腕を有するマウンティングと、前記両支持腕の互いに対向する部分にそれぞれ形成され、前記ディスクロータの軸方向に延在されると共に、互いに対向する側に向けて開口し、少なくとも底面と前記ディスクロータの回転面に対して平行で且つ前記両支持腕が並設される方向に垂直な方向で対向する対向面とにより囲まれる第1及び第2ガイド溝と、前記両支持腕間に配設され、前記第1支持腕に設けられた前記第1ガイド溝に摺動可能に挿入されると共に少なくとも前記第1ガイド溝の前記対向面及び前記底面とにそれぞれ対向する面を備える第1凸部及び前記第2支持腕に設けられた前記第2ガイド溝に摺動可能に挿入されるとともに少なくとも前記第2ガイド溝の前記対向面及び前記底面とにそれぞれ対向する面を備える第2凸部を有し、前記ディスクロータの軸方向に付勢されて前記ディスクロータの前記回転面にその一側面で接触することにより前記ディスクロータの回転を抑制するパッドと、前記第1ガイド溝に配設され、前記第1ガイド溝の前記対向面の内で一方の対向面と前記第1凸部において前記一方の対向面に対向する第1の面との間に位置する支持部と、前記第1ガイド溝の前記対向面の他方の対向面と前記第1凸部において前記他方の対向面に対向する第2の面との間に位置するとともに前記第1凸部を前記一方の対向面に向けて付勢する第1付勢部と、前記第1ガイド溝の前記底面と前記第1凸部の前記底面に対向する第3の面との間に位置すると共に前記支持部と前記付勢部とを接続する接続部とを備えるパッドサポートと、を備えるディスクブレーキにおいて、前記支持部と前記接続部との結合部は、前記パッドが前記両支持腕が並設される方向で且つ前記第1支持腕側に移動された際に、少なくとも前記第1凸部の第1の面と前記第3の面との連結部が前記結合部に当接すると共に前記連結部が前記結合部を摺動することにより、前記パッドが前記第1ガイド溝の前記他方の対向面側に移動可能となるように形成されていることを特徴とするディスクロータ。
IPC (3件):
F16D 65/095 ,  F16D 55/224 106 ,  F16D 65/097
FI (5件):
F16D 65/095 B ,  F16D 55/224 106 A ,  F16D 65/097 G ,  F16D 65/097 A ,  F16D 65/097 C
Fターム (16件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA21 ,  3J058BA23 ,  3J058CA52 ,  3J058CA63 ,  3J058CA64 ,  3J058CA67 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-038439   出願人:アイシン精機株式会社
審査官引用 (1件)
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-038439   出願人:アイシン精機株式会社

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