特許

J-GLOBAL ID：200903062955199970

データ圧縮装置

発明者： 伊藤 篤
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-101353
公開番号（公開出願番号）：特開平8-297564
出願日： 1995年04月25日
公開日（公表日）： 1996年11月12日
要約：

【要約】【目的】 複数のデータ列特性が混在するデータ列に対しても、適切な符号化を実行し、高い圧縮率を実現する。【構成】 データ計数部2は、保持されたデータ列の各文字の出現数を累積し、そのヒストグラムを作成する。また、辞書計数部7は、符号化実行によって辞書部6に作成された辞書データに対して各文字の出現数を累積し、そのヒストグラムを作成する。比較部3は、データ計数部2によるヒストグラムと辞書計数部7によるヒストグラムとを比較し、その一致度を信号発生部4へ供給する。信号発生部4は、比較結果に基づいて、データ特性が変化したと判断された場合には辞書リセット制御信号S1を送出する。リセットされたユニバーサル符号化部5は、それ以降、データ保持部1に保持されたデータに対して、新たな辞書データを作成しながらユニバーサル符号化を行う。

請求項（抜粋）：

過去に現れたデータ列の情報を参照して、以後に現れるデータ列を符号化するデータ圧縮装置において、入力されるデータ列の特性変化を検出するデータ特性変化検出手段と、符号化されたデータ列とこれに対する符号とが登録される辞書手段と、前記辞書手段に登録された情報に基づいて、入力されるデータ列を符号化するとともに、そのデータ列と符号とを前記辞書手段に登録する符号化手段と、前記データ特性変化検出手段による検出結果に基づいて、前記辞書内容および前記符号化手段の動作をリセットする辞書リセット制御手段とを具備することを特徴とするデータ圧縮装置。

IPC (2件)：

G06F 5/00 ,  H03M 7/40

FI (2件)：

G06F 5/00 H ,  H03M 7/40

引用特許：

審査官引用 (2件)

• データ圧縮復元処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-000138   出願人：富士通株式会社
• データ圧縮方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-179097   出願人：富士通株式会社