特許
J-GLOBAL ID:200903062959656631

時計の機械式作動機構を調速するための電子回路の安定化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116959
公開番号(公開出願番号):特開平10-048355
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 電子回路で調速される時計の機能を安定化する。【解決手段】 時計は、回転子3aの回転に応答して電気エネルギーを供給する電気エネルギー発生機3、発電機3によって供給される支流電圧の角周波数の測定パルスを生成する測定手段Trig、回転子3aに対して制動トルクを付加する制動手段K、基準信号FRを生成する基準手段Osc、及び前記測定パルスが基準信号との関係において先行している場合に前記制動手段Kを制御するように配置されている従属制御手段Div,Cmp, Tmrを含んでいる。この時計はさらに、測定パルスIMと同期しかつ測定パルスの分割を回避するような形で配置された抑止手段Inhを含んでいる。
請求項(抜粋):
回転子(3a)及びこの回転子(3a)の回転に応えて電気エネルギーを供給するための手段を含む電気エネルギー発電機(3)、-前記回転子の前記回転をひき起こすため前記回転子(3a)に機械的に結合された機械的エネルギー供給源(2)、前記発電機(3)に結合され回転子(3a)の角周波数に対応する発電機(3)により供給された交流電圧の角周波数の測定パルスを生成する測定手段(Trig)、-前記回転子(3a)に対して制動トルクを付加するための制動指令信号に対する応答性をもつ制動手段(K)、及び-基準周波数(FR)をもつ信号を発生するための基準手段(Osc)及び前記測定パルスが基準信号との関係において先行している場合に基準周波数が前記回転子及び前記機械的供給源の角周波数を調速するような形で、前記制動手段(K)を制御するように配置された従属制御手段(Div,Cmp,Tmr)を含む電気回路(1)、を具備する時計において、前記電気回路(1)はさらに、前記測定パルス(IM)と同期しかつこの測定パルスの分割を回避するように配置されている抑止手段(Inh)をさらに具備することを特徴とする時計。
FI (2件):
G04C 3/00 F ,  G04C 3/00 L
引用特許:
審査官引用 (3件)

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