特許
J-GLOBAL ID:200903062972082385

合成開口レーダ画像の画質評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062156
公開番号(公開出願番号):特開平7-244158
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 アンビギュイテイを精確且つ定量的に判定し、合成開口レーダ画像の画質を精確に評価する方法を提供する。【構成】 アンテナ13、周波数変換器15、遅延回路16等を備えた能動型反射器12を、合成開口レーダ11の観測領域に配置し、合成開口レーダ11から到来する電波を受信して、周波数又は遅延時間を変える処理を施し、反射電波を合成開口レーダ11に向けて送出する。これにより合成開口レーダ画像における能動型反射器12の影像が移動し、移動前の元の影像位置における画素の値を評価することにより画質のアンビギュイテイを定量的に判定する。
請求項(抜粋):
合成開口レーダからの到来電波の振幅、周波数及び遅延時間を変化させて反射送出する機能をもつ予め特性が既知の能動型反射器を合成開口レーダの観測範囲内に設置するステップと、前記能動型反射器において前記合成開口レーダからの到来電波を受けて反射送出する反射電波の周波数を、合成開口レーダから前記能動型反射器に到来する電波の周波数より、合成開口レーダのアンテナビーム幅に相当するドップラー周波数帯域幅内で、合成開口レーダの観測画像上の前記能動型反射器の影像表示位置が元影像表示位置から移動するように、オフセットするステップと、前記能動型反射器の画像上の移動前の元影像表示位置における画素の値を用いてアンビギュイテイを定量的に検出し、合成開口レーダによる画像の画質を評価するステップとを含むことを特徴とする合成開口レーダ画像の画質評価方法。
IPC (3件):
G01S 13/90 ,  G01S 13/74 ,  H01Q 15/18

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