特許
J-GLOBAL ID:200903062982519293

ペダル操作量の関数としてのブレーキング圧力の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508440
公開番号(公開出願番号):特表平10-504782
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】ペダル操作量の関数としての自動車のブレーキシステムにおけるブレーキング圧力発生部を介して発生されるブレーキング圧力の制御方法において、ブレーキング圧力発生部は、操作しきい値を超えたときに独立した力によって駆動されるものである。そして、ペダル移動量の実効値(Slst)及び自動車の減速度の実効値(alst)又はブレーキング圧力の実効値(Plst)が、断続的なブレーキング操作の間に決定され、その実効値が名目値又は級数平均値と比較される。補正係数は、名目値に対する実効値の変化量から得られる。適合係数は、断続的なブレーキング操作の間における学習処理において決定される。操作しきい値を決定するために、しきい値の基準値が適合係数に乗算される。
請求項(抜粋):
ペダル操作量の関数としての自動車両のブレーキシステムにおいて、ペダル速度に応答するしきい値又は基準値、及び車両の速度やペダル移動量に応答するファクタによって規定される操作しきい値を超えたときに独立した力によって駆動されるブレーキング圧力発生部を介して、ブレーキング圧力を制御する方法であって、 ペダル移動量(Slst)、車両の減速度(alst)、及びブレーキング圧力(Plst)の少なくとも1つが断続的なブレーキング操作によって決定され、 実効値が所定の標準値や級数平均値などの名目値と比較され、 補正係数(FK1、F'K1、FK2)が実効値と名目値との差からそれぞれ決定され、 適合係数(AK)が断続的なブレーキング操作の間に学習処理において計算され、 基準値(GW)が付加的に適合係数に乗算されて、前記操作しきい値を決定することを特徴とする制御方法。
IPC (2件):
B60T 8/00 ,  B60T 13/66
FI (2件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 13/66 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-121260
  • 学習制御自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-328954   出願人:マツダ株式会社
  • 車両の安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-041845   出願人:マツダ株式会社

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