特許
J-GLOBAL ID:200903062992334925
キャリア、電子写真用現像剤、及び画像形成方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
武井 秀彦
, 吉村 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-080037
公開番号(公開出願番号):特開2009-237034
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】長期の現像剤攪拌においてもトナースペントやキャリア被覆層の膜削れに伴う帯電量の変動、画質の変化が起こりにくい電子写真用キャリア、現像剤および画像形成方法を提供する。【解決手段】トナーとキャリアとからなる2成分現像剤であって、トナーはFTIR-ATR(全反射吸収赤外分光)法により求められる前記トナー粒子表面から0.3μmまでの深さに存在する離型剤の量が4質量%よりも少なく、キャリアは磁性芯材粒子表面に被覆層を有し、被覆層は(i)コロイダルシリカと、アルコキシシランの縮合物と、(ii)アミノ樹脂、(iii)該アミノ樹脂と反応可能なアクリル樹脂、(iv)微粒子、により形成され、被覆層中に含まれるコロイダルシリカの含有量が60質量%未満であり、前記被覆層の膜厚hと前記キャリアの体積平均粒子径DWとの比(h/DW)が0.01よりも大きいことを特徴とする電子写真用現像剤。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも着色剤、結着樹脂および離型剤を含有し水系造粒により得られるトナーと、キャリアとからなる2成分現像剤であって、前記トナーは、FTIR-ATR(全反射吸収赤外分光)法により求められる前記トナー粒子表面から0.3μmまでの深さ領域に存在する離型剤の量が4質量%よりも少なく、かつ、前記キャリアは、少なくとも磁性材料から成る芯材粒子と、該芯材粒子表面上に被覆層を有し、前記被覆層が、少なくとも(i)コロイダルシリカと、下記一般式(1)で表わされるアルコキシシランの縮合物と、(ii)アミノ樹脂、(iii)該アミノ樹脂と反応可能なアクリル樹脂、(iv)微粒子、(v)溶剤を含む被覆層液を用いて塗布・形成されたものであり、前記被覆層中に含まれるコロイダルシリカの含有量が60質量%未満であり、前記被覆層の膜厚hと前記キャリアの体積平均粒子径DWとの比(h/DW)が0.01よりも大きいことを特徴とする電子写真用現像剤。
IPC (5件):
G03G 9/113
, G03G 9/08
, G03G 9/087
, G03G 15/09
, G03G 15/08
FI (8件):
G03G9/10 351
, G03G9/10 361
, G03G9/10 362
, G03G9/08 365
, G03G9/08 381
, G03G15/09
, G03G15/08 507X
, G03G15/08 507L
Fターム (34件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005BA06
, 2H005BA07
, 2H005CA02
, 2H005CA08
, 2H005CA14
, 2H005CA26
, 2H005CA28
, 2H005CB13
, 2H005DA09
, 2H005EA05
, 2H031AB02
, 2H031AC30
, 2H031AD01
, 2H031BA08
, 2H031BA09
, 2H031BB01
, 2H031EA01
, 2H031FA01
, 2H031FA05
, 2H077AB02
, 2H077AB15
, 2H077AC02
, 2H077AD02
, 2H077AD06
, 2H077AD13
, 2H077AE06
, 2H077BA10
, 2H077EA03
, 2H077FA13
, 2H077FA16
, 2H077FA19
, 2H077GA03
引用特許:
出願人引用 (16件)
全件表示
審査官引用 (12件)
全件表示
前のページに戻る