特許
J-GLOBAL ID:200903063007218157

紙製のケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-144820
公開番号(公開出願番号):特開2004-345685
出願日: 2003年05月22日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】紙製のケースにおいて、立体形状の蓋体を本体部から容易に分離でき、分離の際に内容物が潰れたり、ケースが変形するのを防止できるようにする。【解決手段】紙製の六面体のケース10の前面51に設けられた押圧分離部55を指で押して、押圧分離部55を凹ませ、この凹み部分に指を掛けて蓋体前面51Aを手前上方へ引くと、膨出用折れ線83,83の部分で折れて蓋体前面51Aが前方に膨出するように変形する。その結果、前面切断線72と傾斜切断線74に沿って切断が進行できるようになり、立体形状の蓋体92を本体部91から簡単に分離できるようになる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
互いに対向する四辺形の上面および底面、前記上面の前辺と前記底面の前辺とを繋ぐ正面、前記上面の後辺と前記底面の後辺とを繋ぐ背面、前記上面の両側辺と前記底面の両側辺とを繋ぐ一対の側面を有して、六面体の箱体とされた紙製のケースにおいて、 前記上面には、前辺と後辺との中間で側辺と直交する折り線が設けられ、前記前面には、上側の蓋体前面と下側の本体前面とに分離する前面切断線が設けられ、両側面には前記折り線から前記前面切断線に向けて斜めに延びる傾斜切断線が設けられて、前記折り線と前面切断線と両傾斜切断線で囲まれた部分が前記折り線をヒンジとして上方へ回動可能な蓋体とされており、 前記前面には、前面切断線から蓋体前面または本体前面に向けて凸状に形成された押圧分離部が前記前面から分離可能に設けられており、前記蓋体前面には、前記押圧分離部の部分を手前に引いたときに、蓋体前面を前方へ膨出変形させる膨出用折れ線が設けられていることを特徴とする紙製のケース。
IPC (3件):
B65D5/54 ,  B65D5/74 ,  B65D83/08
FI (3件):
B65D5/54 301F ,  B65D83/08 G ,  B65D5/74 G
Fターム (17件):
3E014MC07 ,  3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA03 ,  3E060BC04 ,  3E060CE04 ,  3E060CE07 ,  3E060CE14 ,  3E060CE15 ,  3E060CE16 ,  3E060CE18 ,  3E060CE22 ,  3E060CE24 ,  3E060CF05 ,  3E060DA11 ,  3E060DA16 ,  3E060EA08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 包装箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-234166   出願人:レンゴー株式会社

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