特許
J-GLOBAL ID:200903063009111902

多段式間接型熱交換装置を備えたデシカント空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田 治親
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-357543
公開番号(公開出願番号):特開2004-190907
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】冷却能力に優れ、設備コストやランニングコストが安価な省エネ型デシカント空調装置を提供すること。【解決手段】外気を導入し室内に導く導入通路を有する導入部と、外気または室内空気からの還気と混合した再生外気を処理して排出する排気通路を有する排気部とを隔壁を設けて形成し、前記導入部から導入された外気が導入通路を経由して除湿すると共に他方、排気通路の再生外気を吸引して温度を下げる機能を有する除湿ロータ3を前記導入通路と前記排気通路とに跨がって配置し、この除湿ロータによって除湿された外気を室内へ供給する給気側にこの外気を適温、低湿度にする機能を有する顕熱ロータ9または直交型熱交換器30を必要に応じて介在し、この導入通路を通過した外気が多段式間接型熱交換装置2を経由して室内側に給気される構成である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外気を導入し室内に導く導入通路を有する導入部と、外気または室内空気からの還気と混合した再生外気を処理して排出する排気通路を有する排気部とを隔壁を設けて形成し、前記導入部から導入された外気が導入通路を経由して除湿すると共に他方、排気通路の再生外気を吸引して温度を下げる機能を有する除湿ロータを前記導入通路と前記排気通路とに跨がって配置し、この除湿ロータによって除湿された外気を室内へ供給する給気側にこの外気を適温、低湿度にする機能を有する顕熱ロータまたは直交型熱交換器を必要に応じて介在し、この導入通路を通過した外気が多段式間接型熱交換装置を経由して室内側に給気され、他方、排出部の排気通路に吸引された外気または室内からの還気と外気と混合した再生外気とを加熱する温水コイル、除湿ロータを経由して排気、又は前記顕熱ロータ若しくは前記直交型熱交換器を経由した還気または再生外気をさらに加熱する前記温水コイル、前記除湿ロータを通過させて排気するようにしたことを特徴とする多段式間接型熱交換装置を備えたデシカント空調装置。
IPC (1件):
F24F3/147
FI (1件):
F24F3/147
Fターム (2件):
3L053BC03 ,  3L053BC08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • デシカント型空調機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-210957   出願人:大阪瓦斯株式会社, 新晃工業株式会社
  • 特開平2-298775
  • 省力エネルギー空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-327346   出願人:株式会社ア-スクリ-ン東北
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