特許
J-GLOBAL ID:200903085677323117

デシカント型空調機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210957
公開番号(公開出願番号):特開平9-042709
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 省エネ型のデシカント型空調機の提供。【解決手段】 外気の温度及び露点を測定し、露点が一定値以上の場合は吸放湿ロータ4,冷房用熱交換ロータ5,乾燥用加熱器6及び加湿器7により除湿モードの制御を行い、露点が上記一定値以下で温度が一定値以上の場合(ニ)は乾燥用加湿器6及び吸放湿ロータ4を停止して、熱交換モードの制御を行い、温度及び露点いずれも上記一定値以下の場合(ロ)は、ファンのみで換気モードの制御を行うようにし(請求項1)、あるいは露点が上記一定値以下で温度Tが上記一定値以上の場合(ニ)には、外気の温湿度から算出されるエンタルピーが一定値以上の場合は除湿モードで、以下の場合は換気モードでそれぞれ制御を行う(請求項2)ので吸湿用ロータ4と加熱器6の徒な運転を防止でき(請求項1)或は簡単な制御でエネルギーロスを減じ、しかも室内の空調負荷や体感にマッチした制御ができる(請求項2)。
請求項(抜粋):
互いに逆向きにファンを設けた排気通路と給気通路を仕切壁を介して隣接させ、室外側に通気性と吸湿性を有する吸放湿ロータを、室内側に通気性と蓄熱性を有する冷房用熱交換ロータを、それぞれ上記仕切壁を貫通して両通路を遮るように設け、更に排気通路において、両ロータ間に乾燥用加熱器を、冷房用熱交換ロータの上流側に加湿器をそれぞれ設けてなるデシカント型空調機において、冷房時に外気の温度及び露点(あるいは湿度、以下同じ)を測定し、露点が一定値以上の場合は両ロータと上記加熱器及び加湿器を運転して露点を目標値に近付ける除湿モードで制御を行い、露点が上記一定値以下で温度が一定値以上の場合は上記冷房用熱交換ロータ及び加湿器を運転すると共に乾燥用加熱器を停止して、温度を目標値に近付ける熱交換モードで制御を行い、露点及び温度が上記一定値以下の場合はファンのみを運転する換気モードで制御を行うようにして成るデシカント型空調機。
IPC (3件):
F24F 3/147 ,  F24F 3/00 ,  F24F 11/02 102
FI (3件):
F24F 3/147 ,  F24F 3/00 Z ,  F24F 11/02 102 V

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