特許
J-GLOBAL ID：200903063013203064

インクジェット記録用紙

発明者：
笠原 健三

笠原 健三 について


出願人/特許権者：
コニカミノルタホールディングス株式会社

コニカミノルタホールディングス株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-072879
公開番号（公開出願番号）：特開2004-001412
出願日： 2003年03月18日
公開日（公表日）： 2004年01月08日
要約：
【課題】本発明の目的は、インク吸収性に優れ、有害ガスによる画像劣化(変褪色)及びにじみの少ないインクジェット記録用紙を提供することにある。【解決手段】支持体上に、下記有機微粒子A又は有機微粒子Bを含有する表層としての多孔質層と、1層以上の多孔質層を有するインクジェット記録用紙であり、該表層としての多孔質層及び該多孔質層の少なくとも1層が、多価金属元素を含む化合物を含有することを特徴とするインクジェット記録用紙。有機微粒子AはSP値18.41〜30.69(MPa)1/2、沸点120°C以上の水溶性有機溶媒に溶解又は膨潤する水不溶粒子、有機微粒子Bは一般式(1)で表される繰り返し単位を5質量%以上有するポリマー粒子で、共にガラス転移温度が70°C以上で、かつ平均粒子径が100nm以下の有機微粒子。 【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
支持体上に、下記で定義する有機微粒子A又は有機微粒子Bを含有する表層としての多孔質層と、1層以上の多孔質層とを有するインクジェット記録用紙であり、該表層としての多孔質層及び該多孔質層の少なくとも1層が、多価金属元素を含む化合物を含有することを特徴とするインクジェット記録用紙。 有機微粒子A:SP値が18.41〜30.69(MPa)1/2で、かつ沸点が120°C以上の水溶性有機溶媒により溶解又は膨潤する水に不溶の有機微粒子で、ガラス転移温度(Tg)が70°C以上で、かつ平均粒子径が100nm以下の有機微粒子。 有機微粒子B:下記一般式(1)で表される繰り返し単位を共重合成分として5質量%以上含有するポリマーを有し、ガラス転移温度(Tg)が70°C以上で、かつ平均粒子径が100nm以下の有機微粒子。
IPC (2件)：
B41M5/00 ,  B41J2/01
FI (2件)：
B41M5/00 B ,  B41J3/04 101Y
Fターム (9件)：
2C056EA05 ,  2C056EA13 ,  2C056FC06 ,  2H086BA14 ,  2H086BA15 ,  2H086BA31 ,  2H086BA34 ,  2H086BA41 ,  2H086BA45
引用特許：
審査官引用 (3件)

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