特許
J-GLOBAL ID:200903063017355233

ハロゲン化銀乳剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015483
公開番号(公開出願番号):特開平8-184931
出願日: 1995年01月05日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【構成】塩化物が50モル%以上からなり、主表面が(111)面からなる塩化銀平板粒子において、核形成は晶相制御剤が実質的に存在しない下で、かつ過剰の塩素イオン濃度が1×10-4モル/リットル〜8×10-2モル/リットルで、互いに平行な2枚の双晶面を有する表面が(100)面からなる粒子を形成する工程を経た後、(111)面に吸着する晶相制御剤または(111)面に吸着する晶相制御剤と保護コロイドの混合物を添加して熟成を行うことにより平行な2枚以上の双晶面を有する粒子以外の粒子の比率を減少させる工程を経て、これを成長させることにより主表面が(111)面からなる平板状粒子を形成する。【効果】得られた粒子は非平行双晶粒子が殆ど存在せず、殆どが平行な2枚の双晶面を有する主表面が(111)面からなる平板粒子で構成される。また得られた平板粒子は非常に単分散なサイズ分布を有する。
請求項(抜粋):
塩化物が50モル%以上からなり、主表面が(111)面からなる塩化銀平板粒子において、該粒子の核形成は晶相制御剤が実質的に存在しない下で、かつ過剰の塩素イオン濃度が1×10-4モル/リットル〜8×10-2モル/リットルで、互いに平行な2枚の双晶面を有する表面が(100)面からなる粒子を形成する工程を経た後、(111)面に吸着する晶相制御剤または(111)面に吸着する晶相制御剤と保護コロイドの混合物を添加して熟成を行うことにより平行な2枚以上の双晶面を有する粒子以外の粒子の比率を減少させる工程を経て、主に主表面が(111)面からなる平板状粒子を残した後、これを成長させることにより主表面が(111)面からなる平板状粒子を形成するハロゲン化銀乳剤の製造方法。
IPC (3件):
G03C 1/015 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-316437   出願人:富士写真フイルム株式会社

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