特許
J-GLOBAL ID:200903063038651274

テーププレーヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-203475
公開番号(公開出願番号):特開2002-025151
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 従来は、テーププレーヤ内に設けた検知スイッチにより、電源投入直後の動作モードの検出を行なっていたため、部品点数が増えるという問題があった。【解決手段】 電源の投入時に、駆動モータとソレノイドを駆動する。このときのソレノイドの励磁時間T1を切換ギヤ20が1回転するのに要する時間よりも長くなるように設定する。前記励磁時間T1内は、ロック部材50の先端のロック部53が係合部25cにロックされるが、その経過後には前記ロックが解除され、切換ギヤ20が回転して前記ロック部53がストツパ部25bにロックされる。よって、検知スイッチなどを用いることなく、確実にテーププレーヤの動作モードをストップモードに設定することができる。
請求項(抜粋):
磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドをテープと接触するプレイ位置およびテープから離れるストップ位置との間で移動させるカムと、前記カムと共に回転する切換ギヤと、前記切換ギヤに動力を伝達する駆動ギヤと、前記切換ギヤをロックするロック部材と、前記ロック部材を動作させるソレノイドとを有するテーププレーヤにおいて、前記切換ギヤには、前記磁気ヘッドが前記プレイ位置のときに前記ロック部材に掛止される第1の係合部と、前記磁気ヘッドが前記ストップ位置のときに前記ロック部材に掛止される第2の係合部、および第1の係合部と第2の係合部との間に位置する第3の係合部と、さらに、前記の各係合部が前記ロック部材に掛止されているときに、前記駆動ギヤに対向する欠歯部とを有し、前記切換ギヤが回転するときに、前記ロック部材に対して、第1の係合部、第3の係合部、第2の係合部の順に対向するように前記各係合部が配置されており、前記ソレノイドが非励磁状態のときに、前記ロック部材が前記第1の係合部および前記第2の係合部に掛止され、前記ソレノイドが励磁状態のときに前記ロック部材が前記第3の係合部に掛止され、且つ前記ロック部材が前記第2の係合部に係合する前に、前記ロック部材が前記第3の係合部に掛止されるように、前記ソレノイドの励磁が制御されることを特徴とするテーププレーヤ。
IPC (2件):
G11B 15/10 541 ,  G11B 15/10 551
FI (2件):
G11B 15/10 541 ,  G11B 15/10 551 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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