特許
J-GLOBAL ID:200903063039730348

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164274
公開番号(公開出願番号):特開平11-015233
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 機械的な振動が加わっても帯電部材が感光体に接触しにくいようにすると共に、帯電部材に電圧を印加した直後の帯電むらを少なくする。【解決手段】 帯電部材2を感光体1に対して最も接近した位置で0.1mm 以上離して配置する。制御装置30は、電源3から帯電部材2へ印加する電圧を、感光体1上の顕像が形成される部分に対応して第1の電圧を、その顕像が形成される部分の直前の非画像形成部分に対応する部分には上記第1の電圧に対して絶対値で大きな第3の電圧を印加するように制御する。それによって、第3の電圧を印加した短い時間で帯電部材2の表面に電荷が蓄積されるので、第1の電圧にしたときには帯電部材2の表面と感光体1との間の電位差が小さくなるので、放電に伴って移動する電荷量が少なくなるため帯電むらが発生しにくくなる。
請求項(抜粋):
静電潜像担持体と、その静電潜像担持体を帯電する帯電部材と、該帯電部材に電圧を印加する電圧印加手段と、該電圧印加手段により前記帯電部材に電圧が印加されることにより帯電された前記静電潜像担持体に静電潜像を形成する露光手段と、その静電潜像を現像して顕像化する現像手段と、その顕像を転写体上に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、前記帯電部材を、前記静電潜像担持体に対して最も接近した位置で0.1mm以上離して配置し、前記電圧印加手段による前記帯電部材への印加電圧を、前記静電潜像担持体上の前記顕像が形成される部分に対応して印加する第1の電圧と、その第1の電圧に対して絶対値で小さな第2の電圧と、前記第1の電圧に対して絶対値で大きな第3の電圧とに切り換え可能であり、前記電圧印加手段が前記帯電部材へ印加する電圧を前記第2の電圧から前記第3の電圧へ変化させた後に前記第1の電圧へ切り換える印加電圧切換手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 102
FI (2件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-113673   出願人:キヤノン株式会社
  • 帯電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-265463   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-012671

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