特許
J-GLOBAL ID:200903063040267210
ガス化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-148236
公開番号(公開出願番号):特開2006-321945
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】優れたエネルギ効率で効率のよいガス化反応が得られ、かつ、初期コストやランニングコストを低減できるガス化装置を提供することである。【解決手段】ガス化炉1の外周に、水蒸気12が上側から供給される水蒸気供給室4を設け、この水蒸気供給室4の下部外周に誘導加熱コイル5を巻回して、その内周側の水蒸気供給室4の中に誘導加熱コイル5で発熱する発熱体6を配置し、この発熱体6と接触させて800°C以上に加熱した高温水蒸気12aを、水蒸気供給室4の最下部に設けた連通孔7からガス化炉1内のガス化ゾーンAへ導入することにより、ガス化炉1への供給途中における高温水蒸気12aの温度低下を防止して、ガス化炉1の外部加熱を不要とし、優れたエネルギ効率で効率のよいガス化反応が得られ、かつ、初期コストやランニングコストを低減できるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス化炉内で有機物またはその炭化物を800°C以上の高温水蒸気と反応させてガス化するガス化装置において、前記ガス化炉の外周に、ガス化炉内と連通部で連通され、水蒸気が供給される水蒸気供給室を設け、この水蒸気供給室に加熱手段を設けて、前記供給される水蒸気をこの加熱手段で800°C以上に加熱し、この800°C以上に加熱された後の高温水蒸気を前記連通部からガス化炉内へ導入するようにしたことを特徴とするガス化装置。
IPC (1件):
FI (2件):
引用特許: