特許

J-GLOBAL ID：200903063042675145

電気自動車の制御装置

発明者： 小林 勝 ,  山下 哲胤
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-293694
公開番号（公開出願番号）：特開2000-125410
出願日： 1998年10月15日
公開日（公表日）： 2000年04月28日
要約：

【要約】【課題】 電気自動車駆動用の電動機の出力軸から減速ギヤ、ドライブシャフトを介して駆動輪へいたるトルクの伝達系が、ドライブシャフトをバネ要素とする捻れ共振系を構成しているような場合に、この共振による車体の振動を抑制しつつ、加減速時のドライバビリティを損うことがないように電動機を制御する。【解決手段】 回転速度検出器により電動機の回転速度Nを検出し、この回転速度Nにより振動抑制成分演算手段30で回転速度の振動成分ΔNを算出し、この算出された振動成分ΔNと電動機のトルク指令Tとを加算して振動抑制補正後トルク指令T’となし、この振動抑制補正後トルク指令T’通りの出力トルクを発生するべく電流制御演算部14において電動機に流れる電流を制御する。

請求項（抜粋）：

電動機の出力トルクを所定のトルク指令に追従すべく制御して車両を駆動する電気自動車の制御装置において、上記電動機へのトルク指令を演算し出力するトルク指令演算部と、上記電動機の回転速度を検出する回転速度検出器と、上記回転速度検出器から出力された電動機回転速度を入力してトルク指令振動抑制成分を算出する振動抑制成分演算手段と、上記トルク指令と上記振動抑制成分演算手段から出力されるトルク指令振動抑制成分より振動抑制補正後トルク指令を算出する加算器と、上記振動抑制補正後トルク指令を入力してこの補正後のトルク指令に応じた出力トルクを得るべく上記電動機の電流を制御する電流制御演算部とを備えたことを特徴とする電気自動車の制御装置。

IPC (3件)：

B60L 9/18 ,  H02P 5/00 ,  H02P 5/41 302

FI (3件)：

B60L 9/18 J ,  H02P 5/00 J ,  H02P 5/41 302 B

Fターム (53件)：

5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QE20 ,  5H115QN09 ,  5H115QN11 ,  5H115QN21 ,  5H115RB22 ,  5H115RB26 ,  5H115SE03 ,  5H115SJ12 ,  5H115SJ13 ,  5H115TB01 ,  5H115TO12 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H550AA16 ,  5H550BB05 ,  5H550CC04 ,  5H550DD03 ,  5H550DD08 ,  5H550GG05 ,  5H550HB08 ,  5H550HB16 ,  5H550JJ11 ,  5H550JJ25 ,  5H550JJ26 ,  5H550LL01 ,  5H550LL22 ,  5H550LL60 ,  5H550PP02 ,  5H576AA15 ,  5H576BB04 ,  5H576CC04 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576DD05 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576EE19 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ25 ,  5H576JJ26 ,  5H576JJ28 ,  5H576LL01 ,  5H576LL22 ,  5H576LL60 ,  5H576PP01

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 電気自動車の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-288121   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 誘導電動機のベクトル制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-102108   出願人：株式会社明電舎
• 電動機の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-113251   出願人：富士電機株式会社