特許
J-GLOBAL ID:200903063055412984

超音波式反射形測距計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210836
公開番号(公開出願番号):特開平9-053925
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 計測部の回路等を複雑化させること無く、全測定距離範囲において、再現性良く、しかも高精度な測定を行うことが可能な超音波式反射形測距計を提供すること。【解決手段】 送信用センサ1および受信用センサ2の超音波放射面の中心点をそれぞれO1 ,O2 、被測定物3と垂直な被測定物3の移動方向の線6上の点で測定距離範囲L1 〜L3 の中心距離となるL2 におけるポイントをO3 とする。また、線6に対して線分O1 O3 とのなす角度をθ1 、同様に線6に対して線分O2 O3 とのなす角度をθ2 とする。このように、送信用センサ1および受信用センサ2のどちらか一方のセンサ、または送受両方の2つのセンサを任意の方向に一定の角度Δθa だけ回転させ、送信用センサ1と受信用センサ2の取付角度をθ1 ≠θ2 と非対称な関係となるように配置させ、被測定物3の距離の検出を行う。
請求項(抜粋):
空中超音波センサからなる送信用センサおよび受信用センサを備え、これらセンサにより所定の測定距離範囲を移動する被測定物の距離を検出する超音波式反射形測距計において、前記送信用センサおよび受信用センサの少なくとも一方のセンサを、前記被測定物の移動方向線上の点であって前記測定距離範囲の中心となる第1の点を軸として任意方向に第1の角度に回転させることにより、前記線に対する前記送信用センサの取付角度と前記受信用センサの取付角度とを異なる角度として互いに非対称な取付配置となるように傾けたことを特徴とする超音波式反射形測距計。
IPC (3件):
G01B 17/00 ,  A01K 89/015 ,  G01S 15/08
FI (3件):
G01B 17/00 Z ,  A01K 89/015 A ,  G01S 15/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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