特許
J-GLOBAL ID:200903063060740949
車両ステアリング用伸縮軸
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-104055
公開番号(公開出願番号):特開2003-291827
出願日: 2002年04月05日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 小トルク伝達時、弾性体によりガタ付きを防止しながらトルク伝達し、大トルク伝達時、高剛性の状態でトルク伝達し、しかも、伸縮時、軌道面に生じた「圧痕(凹陥)」に拘わらず、スムーズに摺動すること。【解決手段】 φD1>H1>φd1に設定してあるため、通常時、弾性コロ状転動体5は、若干押圧して縮径された状態にあり、拡径するように弾性復帰力を発揮することができる。従って、小トルク伝達及び伸縮時には、弾性コロ状転動体5を介して、ガタ付きを防止しながらトルクを伝達することができ、スムーズに伸縮することができる。大トルク伝達時には、弾性コロ状転動体5が縮径されて、一対の軌道面3a,3bと、非弾性コロ状転動体6との間の隙間が無くなり、非弾性コロ状転動体6を介して、高剛性の状態でトルク伝達することができる。
請求項(抜粋):
車両のステアリングシャフトに組込み、雄軸と雌軸を回転不能且つ摺動自在に構成した車両ステアリング用伸縮軸において、前記雌軸の内周面と前記雄軸の外周面に夫々形成した互いに対向する一対の軌道面の間に、弾性的要素を有する弾性的介装物と、弾性的要素を有しない非弾性的介装物とを並列して介装したことを特徴とする車両ステアリング用伸縮軸。
IPC (9件):
B62D 1/20
, F16C 3/03
, F16C 19/49
, F16C 19/50
, F16C 29/04
, F16C 29/10
, F16C 33/34
, F16C 33/46
, F16D 3/06
FI (9件):
B62D 1/20
, F16C 3/03
, F16C 19/49
, F16C 19/50
, F16C 29/04
, F16C 29/10
, F16C 33/34
, F16C 33/46
, F16D 3/06 A
Fターム (39件):
3D030DC39
, 3J033AA01
, 3J033BA08
, 3J033BA20
, 3J033GA08
, 3J101AA01
, 3J101AA32
, 3J101AA64
, 3J101AA71
, 3J101BA03
, 3J101BA04
, 3J101BA10
, 3J101BA36
, 3J101BA44
, 3J101EA77
, 3J101FA01
, 3J101FA15
, 3J101FA60
, 3J101GA01
, 3J101GA60
, 3J104AA12
, 3J104AA19
, 3J104AA23
, 3J104AA25
, 3J104AA26
, 3J104AA35
, 3J104AA36
, 3J104AA67
, 3J104AA69
, 3J104AA75
, 3J104AA76
, 3J104BA02
, 3J104BA12
, 3J104BA14
, 3J104CA40
, 3J104DA02
, 3J104DA06
, 3J104DA12
, 3J104EA10
引用特許:
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