特許
J-GLOBAL ID:200903035772621020

ベアリングにおける保持器の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256314
公開番号(公開出願番号):特開2002-070855
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 転動体を保持する保持穴の形状を、転動体の転動を妨げないように加工する一方、保持器を分割構造とすることで、自動的に調芯を行ない、よりスムーズな動きに寄与するようにする。【解決手段】 保持器3を、複数のピース7によって、ピース7の上下、および中間部に、外周方向に形成した係合溝8に、線状部材9によって巻き付けて固定する構造体とし、ピース7,7間に、微小な隙間gが生ずるように設定する。これらピース7に、多数のローラ部材4を保持するための保持穴10を形成する。保持穴10を、少なくともローラ部材4の外形に対応して、若干大きめの寸法とし、隅角部10eを、ローラ部材4の長手方向端面側の隅部に比較して大きな曲率半径の円弧状にえぐり加工する。
請求項(抜粋):
外筒とこの外筒内壁に嵌入装着された保持器とを有し、この保持器に多数のローラ部材を組み込む構成として、ガイド軸に相対的に移動可能に装着するようにし、前記保持器の長手方向に、ローラ部材の形状に対応したローラ部材保持穴を、複数条列、列設し、これらローラ部材保持穴は、ローラ部材転動軸方向の寸法に比較して若干大とすると共に、隅角部に、ローラ部材の隅角部に比較して大きな曲線状えぐり加工を施したことを特徴とするベアリングにおける保持器の構造。
IPC (2件):
F16C 29/04 ,  F16C 33/46
FI (2件):
F16C 29/04 ,  F16C 33/46
Fターム (22件):
3J101AA15 ,  3J101AA32 ,  3J101AA44 ,  3J101AA52 ,  3J101AA64 ,  3J101AA72 ,  3J101BA34 ,  3J101BA46 ,  3J101FA31 ,  3J101FA42 ,  3J101FA46 ,  3J104AA13 ,  3J104AA19 ,  3J104AA26 ,  3J104AA37 ,  3J104AA63 ,  3J104AA69 ,  3J104AA75 ,  3J104AA76 ,  3J104BA05 ,  3J104DA13 ,  3J104DA18
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • リニアベアリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-293771   出願人:ヒーハイスト精工株式会社
  • スライドローラベアリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-057068   出願人:トーヨーエイテック株式会社
  • 円筒ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-141331   出願人:日本精工株式会社
全件表示

前のページに戻る