特許
J-GLOBAL ID:200903063069477302

無線アドホックネットワークにおける負荷分散方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-021662
公開番号(公開出願番号):特開2006-211375
出願日: 2005年01月28日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 無線アドホックネットワーク上で中継端末を介して通信を行う通信経路を予め処理負荷の低い無線端末を中継端末に選んで構築すること。 【解決手段】 無線端末A〜無線端末C〜無線端末Eの第1の通信経路201と、無線端末A〜無線端末C〜無線端末Gの第2の通信経路202とが形成されている状況において無線端末Aと無線端末Hとの間に通信経路を構築する場合、無線端末Dでは、高負荷の無線端末Cからの経路要求メッセージが低負荷の無線端末Fからの経路要求メッセージよりも先に受信されるが、低負荷の無線端末Fからの経路要求メッセージが選択される。これによって、無線端末A〜無線端末C〜無線端末D〜無線端末Hとなる最短ホップ数の経路ではなく、無線端末A〜無線端末B〜無線端末F〜無線端末D〜無線端末Hとなり、ホップ数は1つ多いが処理負荷の高い無線端末Cを外した通信経路が確立される。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
無線端末同士が互いの間に介在する1以上の無線端末を中継端末として利用して通信を行う無線アドホックネットワークにおいて、前記中継端末を介した通信経路を送信元端末が発行する経路要求メッセージに基づき構築する場合に、前記経路要求メッセージを受信した各無線端末が、自端末での処理負荷を負荷カウントとして前記経路要求メッセージに反映させてブロードキャスト送信する工程と、所定時間内に同一宛先の経路要求メッセージを重複受信した場合に、前記負荷カウントが大きくない方の経路要求メッセージを選択して、或いは当該負荷カウントが同じである場合はホップ数の小さい方の経路要求メッセージを選択してブロードキャスト送信する工程と、を具備することを特徴とする無線アドホックネットワークにおける負荷分散方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L12/56 100Z ,  H04L12/28 307
Fターム (10件):
5K030HA08 ,  5K030JL01 ,  5K030LB05 ,  5K030LD02 ,  5K030LE03 ,  5K033AA09 ,  5K033CB13 ,  5K033DA05 ,  5K033DA17 ,  5K033EA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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