特許
J-GLOBAL ID:200903063075877584

光ファイバ母材の製造装置および光ファイバ母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-149558
公開番号(公開出願番号):特開2002-338287
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ母材の成長速度を一定にする。【解決手段】 気相軸付法により光ファイバ母材を製造する装置において、光ファイバ母材の原料ガスを供給する原料ガス供給配管4には出側部位の配管内部に原料ガス温度検出手段14を設ける。また、原料ガス供給配管4にはヒータ10を設ける。さらに、原料ガス温度制御部15を設ける。原料ガス温度制御部15は原料ガス温度検出手段14により直接的に検出された原料ガスの温度に基づいて、バーナ3から噴出する原料ガスの温度が予め定めた一定の温度となるようにヒータ10の制御を行う。バーナ3から酸水素火炎9に供給される反応直前の原料ガスの温度をほぼ一定にすることができて、スート(光ファイバ母材)12の成長速度を一定にすることができ、高品質な光ファイバ母材を提供できる。
請求項(抜粋):
バーナの酸水素火炎に光ファイバ母材の原料ガスを供給し、その光ファイバ母材の原料ガスを火炎加水分解させてガラス微粒子を生成し、このガラス微粒子を、上記バーナの近傍に配設されている出発母材に堆積させ光ファイバ母材を成長させていく光ファイバ母材の製造装置において、上記光ファイバ母材の原料ガスを供給する原料ガス供給配管と;この原料ガス供給配管を流れる原料ガスを加熱する原料ガス加熱手段と;上記原料ガス供給配管のガス出側部位の配管内部に設けられて上記原料ガスの温度を直接的に検出する原料ガス温度検出手段と;上記原料ガス温度検出手段の検出温度に基づいて、上記酸水素火炎に供給される原料ガスの温度が予め定めた一定の温度となるように上記原料ガス加熱手段の制御を行う原料ガス温度制御部と;を有していることを特徴とした光ファイバ母材の製造装置。
Fターム (4件):
4G021EA01 ,  4G021EB04 ,  4G021EB12 ,  4G021EB26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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