特許
J-GLOBAL ID:200903063090550940
ガス警報器の点検方法及びガス警報器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
瀧野 秀雄
, 松村 貞男
, 垣内 勇
, 瀧野 文雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-010733
公開番号(公開出願番号):特開2008-176656
出願日: 2007年01月19日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】ガス漏れ警報機能及び不完全燃焼警報機能を併せ持つガス警報器において、点検を実施する際に誤作動を防止することができるガス警報器を提供すること。【解決手段】点検モード時に、メタンガスの代用となる水素ガスと一酸化炭素ガスとを含む点検用ガス中の一酸化炭素ガス濃度に応じた感知素子3a出力を検出する点検用一酸化炭素ガス濃度出力検出手段11Aと、検出した一酸化炭素ガス濃度が不完全燃焼警報濃度に達した否かを判定する点検用一酸化炭素ガス濃度判定手段11Bと、不完全燃焼警報出力手段11Cと、点検用ガス中の水素ガス濃度を検出する点検用水素ガス濃度出力検出手段11Dと、点検用水素ガス濃度判定手段11Eと、ガス漏れ警報出力手段11Fと、点検時のヒートサイクルを通常モード用ヒートサイクルより短縮するように変更するヒートサイクル変更手段11Gとを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
感知素子をヒータにより高温加熱期間と低温加熱期間が交互する通常モード用のヒートサイクルで高低2段階に交互加熱し、前記感知素子の高温加熱期間にメタンガス濃度に応じた前記感知素子の出力を検出し、検出した前記メタンガス濃度がガス漏れ警報濃度レベルに達した時に、ガス漏れ警報信号を出力するガス漏れ警報機能と、前記感知素子の低温加熱期間に一酸化炭素ガスの濃度に応じた前記感知素子の出力を検出し、検出した前記一酸化炭素ガス濃度が不完全燃焼警報濃度レベルに達した時に、不完全燃焼警報信号を出力する不完全燃焼警報機能を有するガス警報器の点検方法であって、
ライターの炎中等から採取した、前記メタンガスの代用となる水素ガスと一酸化炭素ガスとを含む点検用ガスを前記感知素子に吹きかけて、前記点検用ガス中の前記一酸化炭素ガスの濃度検出に基づいて前記不完全燃焼警報機能の点検を行うと共に、前記高温加熱期間から低温加熱期間への移行により前記感知素子の加熱温度が低下する過渡期間中の、前記点検用ガス中の前記水素ガスに対して高感度となる温度に加熱される前記感知素子の過渡温度加熱期間に、前記水素ガスの濃度検出に基づいて前記ガス漏れ警報機能を点検すると共に、点検時の前記ヒートサイクルを前記通常モード用ヒートサイクルより短縮したことを特徴とするガス警報器の点検方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
2G046AA05
, 2G046AA11
, 2G046AA19
, 2G046BA02
, 2G046BA09
, 2G046BE02
, 2G046BE07
, 2G046DB07
, 2G046FB02
, 2G046FE39
, 5C086AA02
, 5C086AA06
, 5C086BA01
, 5C086CA04
, 5C086CB02
, 5C086CB07
, 5C086CB12
, 5C086DA01
, 5C086FA02
, 5C086FA06
, 5C086FA13
引用特許:
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