特許
J-GLOBAL ID:200903063094855982

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113382
公開番号(公開出願番号):特開平7-303126
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 直交検波部で生じるDCオフセット成分を補償できる受信装置を提供する。【構成】 直交検波手段7と、直交検波された信号の周波数オフセット補償やフェージング歪み補償を行なうベースバンド信号処理手段11とを備える受信装置において、受信信号の存在していないタイミングを表わす信号を出力するDCオフセット補償タイミング制御手段10と、DCオフセット補償タイミング制御手段から信号が入力した時点での直交検波手段の出力を基に、受信信号が存在するときの直交検波手段の出力に含まれるDCオフセット成分を補償するDCオフセット補償手段9とを設け、DCオフセット補償手段で補償された信号をベースバンド信号処理手段に入力している。受信信号が存在していないタイミングでの直交検波手段の出力は、直交検波手段で生じたDCオフセット成分+雑音成分である。このタイミングでの直交検波手段の出力値を統計処理してDCオフセット成分を求め、これをゼロにするDCオフセット成分を加えてDCオフセットを補償する。
請求項(抜粋):
直交検波手段と、直交検波された信号の周波数オフセット補償やフェージング歪み補償を行なうベースバンド信号処理手段とを備える受信装置において、受信信号の存在していないタイミングを表わす信号を出力するDCオフセット補償タイミング制御手段と、前記DCオフセット補償タイミング制御手段から信号が入力した時点での前記直交検波手段の出力を基に、受信信号が存在するときの前記直交検波手段の出力に含まれるDCオフセット成分を補償するDCオフセット補償手段とを設け、前記DCオフセット補償手段により前記補償が行なわれた信号を前記ベースバンド信号処理手段に入力することを特徴とする受信装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-016349
  • 特開平3-139048
  • 自動オフセット回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-299427   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
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