特許
J-GLOBAL ID:200903063100828887

易剥離性多層延伸フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066630
公開番号(公開出願番号):特開2000-263716
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 フィルムの縦延伸工程での剥離がなく、延伸性が良好で切断が少なく、厚み斑が良好な易剥離性多層延伸フィルム及びこれから剥離した光透過率が高く、剥離時に引き裂きによる切断が起こらないポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる第1ポリマー層の少なくとも1層と該ポリマー層と非相溶な熱可塑性樹脂からなる第2ポリマー層の少なくとも1層とが隣接しており、これら2層間の層間接着力が0.1〜20g/cmの範囲にあり、最外層の少なくとも1層が第1ポリマー層からなり、かつ第2ポリマー層と第1ポリマー層とが交互に存在する多層延伸フィルムであって、第1ポリマー層を構成する熱可塑性樹脂が第三成分の共重合比が10〜50mol%の共重合体ポリエステルであり、第2ポリマー層を構成する熱可塑性樹脂がエチレン共重合比が3〜20mol%であるエチレン共重合ポリプロピレンであり、第1ポリマー層の厚みが1〜5μmであり、かつ第2ポリマー層の厚みが6〜50μmであることを特徴とする多層延伸フィルム。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなる第1ポリマー層の少なくとも1層と該ポリマー層と非相溶な熱可塑性樹脂からなる第2ポリマー層の少なくとも1層とが隣接しており、これら2層間の層間接着力が0.1〜20g/cmの範囲にあり、最外層の少なくとも1層が第1ポリマー層からなり、かつ第2ポリマー層と第1ポリマー層とが交互に存在する多層延伸フィルムであって、第1ポリマー層を構成する熱可塑性樹脂が第三成分の共重合比が10〜50mol%の共重合ポリエステルであり、第2ポリマー層を構成する熱可塑性樹脂がエチレン共重合比が3〜20mol%のエチレン共重合ポリプロピレンであり、第1ポリマー層の厚みが1〜5μmであり、かつ第2ポリマー層の厚みが6〜50μmであることを特徴とする易剥離性多層延伸フィルム。
IPC (3件):
B32B 27/32 ,  B32B 7/02 102 ,  B32B 27/36
FI (3件):
B32B 27/32 C ,  B32B 7/02 102 ,  B32B 27/36
Fターム (26件):
4F100AC03H ,  4F100AK01A ,  4F100AK01B ,  4F100AK41A ,  4F100AK42 ,  4F100AK64B ,  4F100AK64K ,  4F100AL01A ,  4F100AL03B ,  4F100BA02 ,  4F100BA08 ,  4F100CA23 ,  4F100EH20 ,  4F100EJ38 ,  4F100GB41 ,  4F100JB04B ,  4F100JB16A ,  4F100JB16B ,  4F100JK03 ,  4F100JK03A ,  4F100JK06 ,  4F100JL14 ,  4F100JN08A ,  4F100YY00 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B
引用特許:
審査官引用 (11件)
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