特許
J-GLOBAL ID:200903063118752276

伸縮性複合体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-541516
公開番号(公開出願番号):特表2005-508222
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
本発明は、伸張性繊維基材の特定領域に伸張性を持たせるために、伸張性繊維基材の少なくとも1つの領域に配置された1つ以上のエラストマー部材を有する伸縮性複合体に関するものである。複合体は、伸縮性に対する抵抗を減らすために、漸増的に伸張されて、少なくとも部分的に基材の構造を破断される。この伸縮性複合体は、おむつ、プルオンおむつ、トレーニングパンツ、失禁用パンツ、生理用の下着、幼児用のよだれ掛けなどの使い捨て吸収製品を含む使い捨て耐久製品や、スポーツウェア、アウターウェアなどの衣類のような耐久製品に有用である。本発明は更に、これら伸縮性複合体の製造方法に関するものである。
請求項(抜粋):
第1の伸縮領域に配置された複数の第1のエラストマー部材と、第2の伸縮領域に配置された複数の第2のエラストマー部材とを有する伸張性繊維基材を備えた伸縮性複合体であって、 前記伸縮性複合体の前記第1又は前記第2の伸縮領域内の少なくとも一部分が伸張されていくと、前記一部分において基材が恒久的に伸張し、 前記第1及び前記第2のエラストマー部材の平均幅が約0.2mm超、175°C及び1s-1で測定した際の融解粘度が約1から約150Pa・sであり、弾性が少なくとも約50N/mであり、変形度が約20%未満であり、 弾性、融解粘度、構成、形状、パターン、追加物の割合、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される性質が、前記第1エラストマー部材と前記第2のエラストマー部材とで異なる伸縮性複合体。
IPC (5件):
A61F13/15 ,  A41B13/10 ,  A61F5/44 ,  A61F13/49 ,  A61F13/494
FI (5件):
A41B13/02 K ,  A41B13/10 ,  A61F5/44 H ,  A41B13/02 S ,  A41B13/02 T
Fターム (17件):
3B029BD09 ,  3B029BD10 ,  3B029BD12 ,  3B029BD13 ,  3B029BD14 ,  3B029BF07 ,  3B029FA03 ,  4C098AA09 ,  4C098CC02 ,  4C098CC10 ,  4C098CC12 ,  4C098CC15 ,  4C098CE05 ,  4C098CE09 ,  4C098DD06 ,  4C098DD10 ,  4C098DD22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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