特許
J-GLOBAL ID:200903063122253918

オリゴシラニルエノールエーテル誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331080
公開番号(公開出願番号):特開平11-147889
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 下式(式中、Rは互に同一又は異種のH、C数1〜15の非置換又は置換一価炭化水素基、-NR12基Si数1〜5のSi鎖の各SiにR又は-NR12が結合した有機ケイ素基であり、あるいは2個のRが結合してC数4〜9の環状有機基を形成してもよい。R1は互いに同一又は異種のC数1〜20の非置換又は置換一価炭化水素基を示す。あるいは2個のR1が結合して炭素数4〜9の環状有機基を形成してもよい。)のアミノオリゴシランと、次式R2X(式中、R2は炭素数1〜10の非置換又は置換一価炭化水素基、Xはヨウ素又は臭素を示す。)の有機ハロゲン化合物とを用いてカルボニル化合物と反応させることを特徴とするオリゴシラニルエノールエーテル誘導体の製造方法。【効果】 入手が容易で、取扱い易い反応剤を用いて目的物を工業的に製造できる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、Rは水素原子、炭素数1〜15の非置換又は置換一価炭化水素基、-NR12で示されるアミノ基、ケイ素原子数1〜5のケイ素原子鎖の各ケイ素原子にR又は-NR12が結合した有機ケイ素基であり、各Rは互いに同一であっても異なっていてもよい。あるいは2個のRが互いに結合して炭素数4〜9の環状有機基を形成してもよい。R1は互いに同一又は異種の炭素数1〜20の非置換又は置換一価炭化水素基を示す。あるいは2個のR1が互いに結合して炭素数4〜9の環状有機基を形成してもよい。)で表されるアミノオリゴシランと、下記一般式(2) R2X ...(2)(式中、R2は炭素数1〜10の非置換又は置換一価炭化水素基、Xはヨウ素又は臭素を示す。)で表される有機ハロゲン化合物とを用いてカルボニル化合物と反応させることを特徴とするオリゴシラニルエノールエーテル誘導体の製造方法。
IPC (2件):
C07F 7/18 ,  C07F 7/10
FI (3件):
C07F 7/18 W ,  C07F 7/10 S ,  C07F 7/10 T
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 水酸基のシリル化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-225903   出願人:田辺陽, 住友化学工業株式会社

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