特許
J-GLOBAL ID:200903063126381112

樹脂封止型半導体装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹村 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021900
公開番号(公開出願番号):特開平9-199637
出願日: 1996年01月15日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 半導体チップ表面の電極パッドに一端を接続したボンディングワイヤの他端を樹脂封止体の表面に露出させこの他端を外部端子として用いる。【解決手段】 半導体チップ1の主面に形成された複数の電極パッド5にAl、Auなどの金属細線からなるボンディングワイヤ20の一端が接続されている電極パッド5は、半導体チップ1主面に形成されたSiO2 などの絶縁膜15に被覆されている。ボンディングワイヤ20の他端は樹脂封止体8の表面に露出されている。このボンディングワイヤ20の露出部分上には、Al引出電極21を形成し、この引出電極を介して半導体チップと外部回路とが電気的に接続されるようになっている。リードフレームや基板を用いないのでそれらを形成する時間を短縮しコストを下げることができ、リードフレームや基板を取り除いたのでその分パッケージが薄くなり、また、多ピン化を進めることができる。
請求項(抜粋):
主面に複数の外部電極が形成されている半導体素子と、前記複数の外部電極の各々にその一端が電気的に接続されているボンディングワイヤと、前記半導体素子と前記ボンディングワイヤとを被覆する樹脂封止体とを備え、前記ボンディングワイヤの他端は前記樹脂封止体から露出していることを特徴とする樹脂封止型半導体装置。
IPC (2件):
H01L 23/28 ,  H01L 21/56
FI (2件):
H01L 23/28 A ,  H01L 21/56 R
引用特許:
審査官引用 (1件)

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