特許
J-GLOBAL ID:200903063128017124

ディーゼル機関の排気ガス浄化フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-055552
公開番号(公開出願番号):特開2009-208025
出願日: 2008年03月05日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】触媒材料に安価な酸化鉄系触媒粉末粒子を使用しながら、排気ガスに含まれるパティキュレートを有効に酸化し、さらに、酸化触媒材料を含有する多孔質なセラミック焼結体の目詰まりを防止して寿命を長くする。【解決手段】ディーゼル機関の排気ガス浄化フィルタは、排気ガス中においてプラズマ放電でNO2を生成するプラズマ放電部1と、このプラズマ放電部1で生成されるNO2を含む排気ガスを通過させて排気ガスに含まれるパティキュレートを酸化する酸化触媒フィルタ2とを備える。酸化触媒フィルタ2は、セラミック粉末粒子を多孔質な状態に焼結してなる多孔質セラミック焼結体8と、排気ガスに含まれるパティキュレートを酸化する酸化触媒材料を含む。さらに、酸化触媒フィルタ2は、酸化触媒材料を酸化鉄系触媒粉末粒子とし、しかも酸化鉄系触媒粉末粒子とセラミック粉末粒子とを混合状態で多孔質な状態に焼結している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排気ガス中においてプラズマ放電でNO2を生成するプラズマ放電部(1)と、このプラズマ放電部(1)で生成されるNO2を含む排気ガスを通過させて排気ガスに含まれるパティキュレートを酸化する酸化触媒フィルタ(2)とを備えるディーゼル機関の排気ガス浄化フィルタであって、 前記酸化触媒フィルタ(2)が、セラミック粉末粒子が多孔質な状態に焼結されてなる多孔質セラミック焼結体(8)に、排気ガスに含まれるパティキュレートを酸化する酸化触媒材料を添加してなる構造であって、この酸化触媒フィルタ(2)の酸化触媒材料が酸化鉄系触媒粉末粒子を含み、酸化触媒材料である酸化鉄系触媒粉末粒子とセラミック粉末粒子とが混合状態で多孔質な状態に焼結してなるディーゼル機関の排気ガス浄化フィルタ。
IPC (6件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ,  B01J 23/745 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/10 ,  F01N 3/08
FI (7件):
B01D53/36 103C ,  B01D53/36 ,  B01J23/74 301A ,  F01N3/02 321A ,  F01N3/02 301F ,  F01N3/10 A ,  F01N3/08 C
Fターム (39件):
3G090AA03 ,  3G090AA06 ,  3G090BA01 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB13 ,  3G091AB14 ,  3G091BA14 ,  3G091GB01W ,  3G091GB10W ,  3G091GB10X ,  3G091GB17X ,  3G091HA14 ,  4D048AA14 ,  4D048AB01 ,  4D048BA03X ,  4D048BA36X ,  4D048BB02 ,  4D048BB14 ,  4D048DA02 ,  4D048DA06 ,  4D048DA08 ,  4D048DA13 ,  4D048EA03 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA01A ,  4G169BA01B ,  4G169BC66A ,  4G169BC66B ,  4G169CA03 ,  4G169CA07 ,  4G169CA18 ,  4G169DA06 ,  4G169EA19 ,  4G169EA27 ,  4G169EC22X ,  4G169EC22Y ,  4G169FB66
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る