特許
J-GLOBAL ID:200903063129580027

バルーンカテーテル及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210155
公開番号(公開出願番号):特開平9-019500
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 生体管壁との滑り性がよく、耐摩耗性に優れ、引張強度が高く且つ生体管腔へ容易に挿入可能なバルーンカテーテル及びその製法を提供する。【構成】 ポリビニリデンフルオライドを用い、ブロー成形法により軸方向に1.5倍、円周方向に3.5倍の延伸した、肉厚約20μm、中央部(長さ30mm)の外径が3mm、バルーンの遠位端の外径が1mmで、バルーンの近位端の外径が2mmで、中央部から該両端に向かって漸次縮径する、全長(端から端までの長さ)40mmの筒状のフィルムを得た。次いで外径2mm、肉厚0.25mmのアウターチューブ及び外径1mm、肉厚0.2mmのインナーチューブからなるナイロン11製の二重チューブで、インナーチューブがアウターチューブの遠位端から45mm遠位端側へ伸長したものを準備し、そのアウターチューブ遠位端及びインナーチューブ遠位端に前記筒状フィルムの端を接着剤で接着して、バルーンカテーテルを得た。
請求項(抜粋):
遠位端部から近位端部までを連通する少なくとも1個のルーメンを備えるカテーテルチューブとバルーンとを有するバルーンカテーテルであって、該バルーン内の中空部はカテーテルチューブのルーメンと連通するようにカテーテルチューブ遠位端部に設けられ、該バルーンはフッ素原子を分子の構成元素に含む高分子材料からなる筒状フィルムで形成されるものであることを特徴とするバルーンカテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61L 29/00
FI (2件):
A61M 25/00 410 B ,  A61L 29/00 W
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超音波血管成形バルーンカテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013820   出願人:ザ・ジョー・ダブリュー・アンド・ドロシー・ドーセット・ブラウン・ファウンデイション
  • 特開昭63-206254
  • 特開昭63-206254

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