特許
J-GLOBAL ID:200903063141537838

エンジンの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298566
公開番号(公開出願番号):特開平9-273436
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】筒内温度の上昇によって点火以前に着火が起こるプレイグニッションを防止し、また点火以前に着火が起こってしまった時でも適切に処理を行ないエンジンの破損を防止することができる。【解決手段】エンジンの制御方法は、エンジン負荷に応じてエンジン負荷大なるほど、より多くの1燃焼サイクル当たりの燃料をエンジンに供給すると共に、正常燃焼状態が得られる時の1または複数の所定クランク角における燃焼割合値を、負荷あるいはエンジン回転数の内少なくとも負荷に対応した基準燃焼割合値のマップデータとしてメモリに保持する一方、1または複数の所定クランク角までの実際の燃焼割合を検知し、この燃焼割合の検知値と基準燃焼割合値との比較に基づき、この燃焼割合が基準燃焼割合より大なる時、エンジンへの1燃焼サイクル当たりの燃料をエンジン負荷に応じた燃料供給量より増量する。
請求項(抜粋):
エンジン負荷に応じてエンジン負荷大なるほど、より多くの1燃焼サイクル当たりの燃料をエンジンに供給すると共に、正常燃焼状態が得られる時の1または複数の所定クランク角における燃焼割合値を、負荷あるいはエンジン回転数の内少なくとも負荷に対応した基準燃焼割合値のマップデータとしてメモリに保持する一方、前記1または複数の所定クランク角までの実際の燃焼割合を検知し、この燃焼割合の検知値と基準燃焼割合値との比較に基づき、この燃焼割合が基準燃焼割合より大なる時、エンジンへの1燃焼サイクル当たりの燃料をエンジン負荷に応じた燃料供給量より増量するようにしたことを特徴とするエンジンの制御方法。
IPC (3件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 368
FI (3件):
F02D 41/04 330 J ,  F02D 45/00 362 A ,  F02D 45/00 368 S
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る