特許
J-GLOBAL ID:200903063149560804

過給機付き内燃機関の蒸発燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385959
公開番号(公開出願番号):特開2002-188528
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 蒸発燃料をエンジンの吸気に混合させて放出する構造に用いられる一方向弁の長寿命化を実現する。【解決手段】 キャニスタ11と吸気管2とを連通するパージ通路に設けられたパージ量調整用パージ制御弁12と吸気管からの逆流防止用一方向弁13とを備え、吸入空気量が所定値以上の場合にはパージ制御弁を全開に保持する。【効果】 過給機により吸気流量が増大して所定値以上になった場合にはパージ制御弁を全開状態に保持することから、パージ量の調整のためのパージ制御弁の開閉に影響されて一方向弁がハンチングを起こすことがなく、一方向弁の開閉繰り返し動作が減るため、一方向弁の寿命が延びかつ信頼性の向上を図ることができると共に、さらに繰り返し動作が少なくなるため安価な一方向弁を採用することができ、生産コストを低廉化し得る。
請求項(抜粋):
燃料タンク内で生じた蒸発燃料をキャニスタにて蓄積し、前記キャニスタに蓄積された蒸発燃料を内燃機関の吸気管内にパージするように構成した過給機付き内燃機関の蒸発燃料制御装置であって、前記吸気管内にパージするパージ量をデューティ比制御するべくパージ通路に設けられたパージ制御弁と、前記吸気管内の正圧による前記キャニスタへの逆流を防止するべく前記パージ通路に設けられた一方向弁とを備え、前記吸気管内の吸入空気量が所定値以上の場合には、前記パージ制御弁が全開状態に保持されることを特徴とする過給機付き内燃機関の蒸発燃料制御装置。
IPC (8件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 364
FI (8件):
F02M 25/08 301 J ,  F02M 25/08 Q ,  F02D 41/02 330 J ,  F02D 41/04 330 P ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 M ,  F02D 45/00 301 L ,  F02D 45/00 364 E
Fターム (48件):
3G044AA03 ,  3G044BA10 ,  3G044BA32 ,  3G044CA02 ,  3G044DA02 ,  3G044DA08 ,  3G044EA19 ,  3G044EA23 ,  3G044EA32 ,  3G044EA46 ,  3G044EA50 ,  3G044FA05 ,  3G044FA13 ,  3G044FA14 ,  3G044FA28 ,  3G044FA29 ,  3G044GA02 ,  3G044GA05 ,  3G044GA07 ,  3G084AA00 ,  3G084BA13 ,  3G084BA27 ,  3G084DA12 ,  3G084DA19 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB11 ,  3G084FA02 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G301HA01 ,  3G301HA11 ,  3G301HA14 ,  3G301JA00 ,  3G301JA28 ,  3G301LA00 ,  3G301MA12 ,  3G301NA08 ,  3G301NC02 ,  3G301ND01 ,  3G301ND41 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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