特許
J-GLOBAL ID:200903063157590895
高強度高延性合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田村 弘明
, 矢葺 知之
, 津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-121830
公開番号(公開出願番号):特開2006-299340
出願日: 2005年04月20日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 高強度高延性と合金化度を両立できる合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.02〜0.2 質量%、Mn: 0.15〜2.5 質量%を含有する酸洗済みの熱延鋼板、又は焼鈍、酸洗済みの冷延鋼板に、酸洗処理を施し、水洗の後乾燥させることなく、0.2 〜2.0g/m2 のNiプレメッキを施し、無酸化あるいは還元性雰囲気中で板温度430 〜500 °Cに30°C/sec以上の昇温速度で急速加熱を行なった後、Al:0.05 〜0.2 質量%を含有するZnメッキ浴中で溶融メッキし、ワイピング直上で470 〜550 °Cに30°C/sec以上の昇温速度で急速加熱を行い、均熱時間をとらずに冷却するか、又は10秒未満の均熱保持の後に冷却することを特徴とする。酸洗処理後の水洗水のpHは6 未満が望ましい。また、酸洗処理を施した後に水洗も乾燥もなくNiプレメッキを施すことも可能である。また本発明の鋼板には、更にSiを0.2 〜3 質量%含有しても良い。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
C:0.02〜0.2質量%、Mn:0.15〜2.5質量%を含有する酸洗済みの熱延鋼板、または焼鈍、酸洗済みの冷延鋼板に、酸洗処理を施し、水洗の後乾燥させることなく、0.2〜2.0g/m2 のNiプレメッキを施し、無酸化あるいは還元性雰囲気中で板温度430〜500°Cに30°C/sec以上の昇温速度で急速加熱を行なった後、Al:0.05〜0.2質量%を含有するZnメッキ浴中で溶融メッキし、ワイピング直上で470〜550°Cに30°C/sec以上の昇温速度で急速加熱を行い、均熱時間をとらずに冷却するか、または10秒未満の均熱保持の後に冷却することを特徴とする高強度高延性合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C23C 2/02
, C23C 2/06
, C23C 2/28
, C23C 2/40
FI (4件):
C23C2/02
, C23C2/06
, C23C2/28
, C23C2/40
Fターム (7件):
4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB44
, 4K027AC15
, 4K027AC73
, 4K027AE12
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特許第2526320号公報
-
特開平4-346644
-
高張力溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-382505
出願人:新日本製鐵株式会社
全件表示
前のページに戻る