特許
J-GLOBAL ID:200903063182711222
熱処理強化型高強度フェライト系ステンレス鋼及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小倉 亘
, 岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-007162
公開番号(公開出願番号):特開2006-193789
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 金属間化合物の分散析出によって室温強度を高め、非金属材料との接合性,耐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼を提供する。【解決手段】 C:0.08%以下,Si:3.0%以下,Mn:3.0%以下,P:0.10%以下,S:0.03%以下,Ni:0.6%を超え5.0%以下,Cr:9〜40%以下,N:0.03%以下,Nb:0.05〜1.0%,Cu:0.5〜3.0%,Al:0.5〜5.0%を含み、X=Ni+2.25Al+1.5Cuで定義される強化指数Xが5.0〜9.0の範囲に調整されたフェライト系ステンレス鋼である。必要に応じ、Ti:0.05〜0.5%,Mo:0.2〜4.0%,Co:3.0%以下,W:3.0%以下,Zr:0.5%以下,V:0.5%以下,Ta:1.0%以下,Y:0.1%以下,REM:0.1%以下,B:0.01%以下,Mg:0.01%以下,Ca:0.01%以下の一種又は二種以上を含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
C:0.08質量%以下,N:0.03質量%以下,Si:3.0質量%以下,Mn:3.0質量%以下,P:0.10質量%以下,S:0.03質量%以下,Ni:0.6質量%を超え5.0質量%以下,Cr:9〜40質量%以下,Nb:0.05〜1.0質量%,Cu:0.5〜3.0質量%,Al:0.5〜5.0質量%,残部が不可避的不純物を除きFeの組成をもち、X=Ni+2.25Al+1.5Cuで定義される強化指数Xが5.0〜9.0に調整され、最終熱処理状態でNi(Al,Cu)型,Ni3(Al,Cu)型又はε-Cu型の析出物が平均間隔:5μm以下で分散していることを特徴とする熱処理強化型高強度フェライト系ステンレス鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00
, C21D 6/00
, C21D 9/46
, C22C 38/58
FI (4件):
C22C38/00 302Z
, C21D6/00 102E
, C21D9/46 R
, C22C38/58
Fターム (30件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA09
, 4K037EA10
, 4K037EA12
, 4K037EA13
, 4K037EA14
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA29
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA33
, 4K037EA35
, 4K037EB07
, 4K037EB09
, 4K037EB13
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FJ07
, 4K037FM04
引用特許:
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