特許
J-GLOBAL ID:200903063203561161

仮想計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-148071
公開番号(公開出願番号):特開2008-299791
出願日: 2007年06月04日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】物理回線を使わないで仮想計算機間で通信する仮想計算機群が、異なるホストコンピュータに分散配置されることを防止し、外部ネットワークの帯域消費や信頼性低下を抑止する。【解決手段】物理コンピュータ上に形成された複数の仮想計算機と、仮想計算機間の通信処理を実行するハイパーバイザを備えた仮想計算機システムにおいて、ハイパーバイザに、複数の仮想計算機間の通信処理を監視する通信管理部と、仮想計算機間の依存度を判定する依存度判定部と、を有する。仮想計算機が異なるコンピュータに移行する場合、移行を要求された仮想計算機と依存度の強い仮想計算機が存在するかを判定し、その判定の結果、依存度の強い仮想計算機が存在する場合、移行要求に対して警告を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の物理コンピュータが通信回線を介して接続され、かつ該物理コンピュータ上に形成することができる複数の仮想計算機と、該複数の仮想計算機間の通信処理を実行するハイパーバイザを有する仮想計算機システムにおいて、該ハイパーバイザに、該複数の仮想計算機間の通信処理を監視する通信管理部と、該通信管理部からの情報を用いて該仮想計算機間の依存度を判定する依存度判定部と、を備え、該依存度判定部による判定に応じて、ある物理コンピュータ上に形成された該仮想計算機を、同じ該物理コンピュータ内に形成された他の仮想計算機へ又は他の物理コンピュータに形成される仮想計算機へ移行することの可否を提示することを特徴とする仮想計算機システム。
IPC (2件):
G06F 9/46 ,  G06F 11/30
FI (2件):
G06F9/46 350 ,  G06F11/30 320G
Fターム (3件):
5B042GA12 ,  5B042GA22 ,  5B042GA35
引用特許:
出願人引用 (2件)

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