特許
J-GLOBAL ID:200903063221634362

撮像装置及びその露出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-071533
公開番号(公開出願番号):特開2005-260738
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 複雑な演算を用いることなく、適正な露出値で撮影を行う。【解決手段】 デジタルカメラ10の撮像レンズ13を介して入射した被写体光は、CCD36により光電変換された後、SDRAM44に画像データとして格納される。AE制御時に、AE検出回路52は、SDRAM44に格納された画像データ55を、分割測光して、各エリアの測光値(Lv)する。CPU33は、各エリアの測光値を重み付けして、仮露出値を算出し、この仮露出値に+2.0Evを加えたしきい値を算出するとともに、しきい値と最大測光値との差分量を算出する。次いで、CPU33は、算出された差分量を元に、EEPROM49に格納されているメンバーシップ関数(図示せず)を用いて露出補正量を算出するとともに、この算出結果を元に仮露出値に補正を行って、適正露出値を算出しているので、複雑な演算を用いることなく、適正な露出で撮影を行える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
撮像画面を複数のエリアに分割して、エリア毎の輝度を測光する分割測光手段と、 前記エリア毎の測光値に重み付けを行って第1の露出値を算出する露出値算出手段と、 前記第1の露出値よりも所定の値だけ大きい第2の露出値と、前記エリア毎の測光値の中の最大値との差分量を求める差分量検出手段と、 この差分量検出手段で求められる差分量の値ごとにそれぞれ補正値を対応づけて記憶させた補正値記憶手段と、 前記差分量検出手段で得た差分量に対応して、前記補正値記憶手段から得られた前記補正値で前記第1の露出値を補正する露出値補正手段と、 前記露出値補正手段で補正された露出値となるように、絞りまたは露出時間の少なくともいずれかを制御する露出制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
H04N5/235 ,  G03B7/091 ,  G03B7/099 ,  G03B7/28
FI (4件):
H04N5/235 ,  G03B7/091 ,  G03B7/099 ,  G03B7/28
Fターム (13件):
2H002DB06 ,  2H002DB14 ,  2H002DB19 ,  2H002DB26 ,  2H002DB27 ,  2H002HA04 ,  2H002HA05 ,  2H002JA07 ,  5C022AA13 ,  5C022AB04 ,  5C022AB06 ,  5C022AB12 ,  5C022AB17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2823926明細書(第3〜4頁)
  • 特許第2823927明細書(第2〜3頁)
審査官引用 (3件)

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