特許
J-GLOBAL ID:200903063226252379

高品質ディジタル・オーディオの効率的な圧縮のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292810
公開番号(公開出願番号):特開平7-210195
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、複数のサンプルを含むディジタル・オーディオ信号を効率的に圧縮するための方法およびシステムを提供することである。【構成】 サンプルのそれぞれを、複数のサブバンドに分割する。サブバンドのそれぞれのエネルギ値と所定の聴覚心理モデルに基づく信号対マスク比(SMR)値の関係のモデルを利用して、各サブバンドのSMRを予測する。予測されたSMRと事前に選択されたビット・レートに応じて、ある数のビットをアロケートする。その後、サブバンドのそれぞれを、アロケートされたビット数に基づいて量子化する。これによって、ディジタル・オーディオ信号を効率的に圧縮できる。【効果】 本発明の処理は、本発明の好ましい実施例に従って、標準DSP環境でPM1またはPM2を使用する処理よりも必要な命令サイクル数がはるかに少ないので、より高速である。
請求項(抜粋):
データ処理システム内でディジタル・オーディオ信号を効率的に圧縮するための方法であって、前記ディジタル・オーディオ信号が複数のサンプルを含むことを特徴とし、前記複数のサンプルのそれぞれを複数のサブバンドに分離するステップと、前記複数のサブバンドのそれぞれのエネルギー値と所定の聴覚心理モデルに基づく信号対マスク比値との間の関係のモデルを使用して、前記複数のサブバンドのそれぞれの信号対マスク比を予測するステップと、前記予測された信号対マスク比および事前に選択されたビット・レートに応答して、ある個数のビットを割り当てるステップと、前記ディジタル・オーディオ信号が効率的に圧縮される形で、前記個数の割り当てられたビットに基づいて前記複数のサブバンドのそれぞれを量子化するステップとを含む方法。
IPC (3件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
引用特許:
審査官引用 (1件)

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