特許
J-GLOBAL ID:200903063233039206

半導体レーザ素子組立て装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229182
公開番号(公開出願番号):特開平9-074244
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】従来の1つの凹溝に突起を押し当て位置出しを行う方法は、基準となる凹溝の幅と切り込み深さが設定時と同一に形成されていないと、ステム毎に位置のばらつきが発生し、半導体レーザ素子の実装精度がばらつく。また中心の位置出しの治具と垂直・水平位置出し治具と異なるものは、組立て装置の機械的な再現精度によるばらつきが生じる。【解決手段】本発明の半導体レーザ素子組立て装置は、半導体レーザ素子のステム1の位置出しを、ステム1の中心点を挟んで対向する外周面に2つ(一対)の位置出し用のV溝6a,6bを設け、これらのV溝6a,6bに、垂直・水平の位置が固定された、先端が円柱状若しくはV溝に合致する形状の位置出し部位を挟み込むことにより行う。この押し当てにより、一度に垂直・水平・中心の位置出しが行なわれる。
請求項(抜粋):
半導体レーザの構成部位を装着すべき台座及び外部と信号を入出力するための導入端子を備える円板状基部を装填し、前記円板状基部の水平・垂直・中心点の位置出しを行う半導体レーザ素子組立て装置において、前記円板状基部の中心点を挟み対向する外周面に、該中心点に向かうように形成された少なくとも一対の位置出し用V溝と、予め水平線、垂直線及び、水平・垂直線が交わる中点の位置が規定され、該水平線上で中点に向かって均等に移動可能で、円柱状若しくは、前記位置出し用V溝に合致する形状の一対の位置出し部位とを具備し、前記位置出し部位で位置出し用V溝を挟み込むことにより、同時に前記円板状基部の水平、垂直及び中心点の位置出しを行うことを特徴とする半導体レーザ素子組立て装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-174179
  • 特開平2-174179
  • 特開平3-126282
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