特許
J-GLOBAL ID:200903063253862928

リミッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-204670
公開番号(公開出願番号):特開2009-043455
出願日: 2007年08月06日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】リミッタにおいて、売電の際の回路遮断動作の遮断設定値を任意に設定可能とし、不要に回路遮断することを防止することができるようにする。【解決手段】リミッタ1は、電路3と、電路3に設けられた接点4と、接点4をひき外す引外し回路5と、接点4を引き外す電流検出部6と、を備えている。電流検出部6は、電圧相31の電流を検出するCT61と、電源回路62と、電流検出回路63と、電圧検出回路64と、引外し信号を出力する判断処理部65と、を有する。判断処理部65は、電流のベクトル和と、電圧とに基づいて潮流方向を判断し、電流のベクトル和が潮流方向に応じて定められた遮断設定値を越え、かつ、越えた状態が時延特性の時間より長くなると引外し信号を出力する。このように、買電方向と売電方向の潮流方向に応じて遮断設定値を任意に設定することができるので、売電の際に不要に回路が遮断することを防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電圧相の電流のベクトル和を検出する電流検出手段を備え、前記ベクトル和が遮断設定値を越えると回路遮断を行うリミッタにおいて、 前記電流検出手段は、電流値と、電流供給元に対し買電方向と売電方向のいずれかの潮流方向を検出し、 前記遮断設定値は、前記検出された潮流方向に応じて別個に設定できることを特徴とするリミッタ。
IPC (4件):
H01H 71/74 ,  H02J 3/38 ,  H01H 83/02 ,  H01H 83/18
FI (4件):
H01H71/74 ,  H02J3/38 S ,  H01H83/02 E ,  H01H83/18
Fターム (6件):
5G030XX01 ,  5G030XX09 ,  5G030YY13 ,  5G066HA06 ,  5G066HA10 ,  5G066HB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 配電用遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-033367   出願人:松下電工株式会社

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