特許
J-GLOBAL ID:200903063258647260

ガンマ補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331701
公開番号(公開出願番号):特開平9-172562
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】メモリに格納するガンマ補正値を工夫して回路規模の縮小を図る。【解決手段】受像管の発光出力特性がリニア特性となるように撮像信号に対して付与されるガンマ特性を表すガンマ値からリニア特性を表すリニア値を差し引いた値をガンマ補正値としてメモリする。撮像信号のディジタル論理レベルを示すディジタルコードを基準にしてガンマ補正値がメモリ94にメモリされる。ディジタル化された入力撮像信号より参照データを生成するエンコーダ93と、入力撮像信号によって参照されたガンマ補正値が合成手段95,96,97に供給される。合成手段で入力撮像信号とガンマ補正値とを加えて、ガンマ特性が付与された出力撮像信号が得られる。ガンマ補正値は黒レベルをシフトしたものでないため、量子化レベルを表すコードが全て正の数となる。黒レベルシフトのための加減算器が不要になる。
請求項(抜粋):
撮像信号をディジタル化し、ディジタル化したこの入力撮像信号に対してガンマ補正を行うようにしたガンマ補正回路において、受像管の発光出力特性がリニア特性となるように撮像信号に対して付与されるガンマ特性を表すガンマ値から上記リニア特性を表すリニア値を差し引いた値をガンマ補正値としてメモリするに際して、上記入力撮像信号のディジタル論理レベルを示すディジタルコードを基準にして上記ガンマ補正値がメモリされ、入力撮像信号が供給されたときにはこの入力撮像信号をアドレスとして上記ガンマ補正値が参照され、参照されたこのガンマ補正値を上記入力撮像信号に加えることで、ガンマ補正された出力撮像信号が得られるようになされたことを特徴とするガンマ補正回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-023570
  • ガンマ補正方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-109715   出願人:富士写真フイルム株式会社

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