特許
J-GLOBAL ID:200903063265873216

炭化物電極触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097408
公開番号(公開出願番号):特開2004-303664
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】酸性電解質中で0.4V以上の電極電位が高い状態では、遷移金属炭化物は活性溶解し、安定に存在することができないことが報告されており、電極触媒としての適用範囲は電極電位が低い場合に限定されており、遷移金属炭化物の触媒能を維持して耐食性を向上する必要があった。【解決手段】遷移金属炭化物に該遷移金属と異なる少なくとも1種の金属を添加した炭化物電極触媒であって、該少なくとも1種の金属は酸性電解液中で該遷移金属よりも優先的に酸化されて、遷移金属炭化物の触媒活性を阻害しない程度の厚さの酸化皮膜を形成する金属である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遷移金属炭化物に該遷移金属と異なる少なくとも1種の金属を添加した炭化物電極触媒であって、該少なくとも1種の金属は酸性電解液中で該遷移金属よりも優先的に酸化されて、遷移金属炭化物の触媒活性を阻害しない程度の厚さの酸化皮膜を形成する金属であり、可逆水素電極電位に対して0.4V以上の電位で使用されることを特徴とする炭化物電極触媒。
IPC (4件):
H01M4/90 ,  B01J27/22 ,  C25B11/06 ,  H01M4/88
FI (4件):
H01M4/90 X ,  B01J27/22 M ,  C25B11/06 A ,  H01M4/88 K
Fターム (17件):
4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BB15A ,  4G069BB15B ,  4G069BC56B ,  4G069BC60B ,  4G069CC31 ,  4G069CC32 ,  4G069FB02 ,  4K011AA23 ,  4K011AA29 ,  4K011DA01 ,  4K011DA10 ,  5H018BB07 ,  5H018BB17 ,  5H018EE11 ,  5H018HH06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-091959
  • 特開昭58-140975
引用文献:
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