特許
J-GLOBAL ID:200903063271398791
表面プラズモン共鳴センサ用チップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
河宮 治
, 石野 正弘
, 稲葉 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-128260
公開番号(公開出願番号):特開2006-308321
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 非特異的吸着を抑制して、検出すべき特異的吸着によるシグナルを高精度で検出できる表面プラズモン共鳴センサ用チップを提供する。【解決手段】 表面プラズモン共鳴センサ用チップは、金薄膜の上に測定物を配置し、前記金薄膜の前記測定物を配置した側と反対側の面に光を入射し、前記金薄膜で反射された反射光を観測し、前記測定物によって前記金薄膜に生じる表面プラズモン共鳴を測定する表面プラズモン共鳴センサ用チップであって、支持体の上に設けられた金薄膜と、金と結合可能な官能基を両端に有し、一方の前記官能基によって前記金薄膜と結合し、他方の官能基を前記金薄膜とは反対側に向けて前記金薄膜の表面に配置された架橋剤からなる層と、前記架橋剤の前記他方の官能基によって結合され、測定物を付着可能な金コロイド粒子とを備える。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
金薄膜の上に測定物を配置し、前記金薄膜の前記測定物を配置した側と反対側の面に光を入射し、前記金薄膜で反射された反射光を観測し、前記測定物によって前記金薄膜に生じる表面プラズモン共鳴を測定する表面プラズモン共鳴センサ用チップであって、
支持体の上に設けられた金薄膜と、
金と結合可能な官能基を両端に有し、一方の前記官能基によって前記金薄膜と結合し、他方の官能基を前記金薄膜とは反対側に向けて前記金薄膜の表面に配置された架橋剤からなる層と、
前記架橋剤の前記他方の官能基によって結合され、測定物を付着可能な金コロイド粒子と
を備えたことを特徴とする表面プラズモン共鳴センサ用チップ。
IPC (3件):
G01N 33/543
, G01N 21/27
, G01N 33/553
FI (4件):
G01N33/543 595
, G01N33/543 525U
, G01N21/27 C
, G01N33/553
Fターム (13件):
2G059BB12
, 2G059CC15
, 2G059CC16
, 2G059DD03
, 2G059EE02
, 2G059EE20
, 2G059FF04
, 2G059GG10
, 2G059HH01
, 2G059JJ02
, 2G059JJ12
, 2G059JJ19
, 2G059KK04
引用特許:
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