特許
J-GLOBAL ID:200903063285607750

タイヤ加硫成形金型及びタイヤ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 尾崎 雄三 ,  梶崎 弘一 ,  谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-032295
公開番号(公開出願番号):特開2008-194946
出願日: 2007年02月13日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】ピース間の隙間を適切に調整でき、しかもピースの早期の摩滅やかじりの発生を防止することができるタイヤ加硫成形金型とタイヤ製造方法を提供すること。【解決手段】セクター5は、タイヤ周方向に分割された複数のピース6と、その複数のピース6を支持するバックセグメント7と、ピース6のタイヤ周方向端面間に介在する弾性体8とを備える。加硫成形前の非加熱状態では、ピース6とバックセグメント7との間にクリアランスC1〜C3が設けられていて、ピース6がタイヤ周方向に摺動可能であるため、ピース6間の隙間を均一で偏りがない状態に適切に調整できる。また、加硫成形時の加熱状態では、ピース6の熱膨張によりクリアランスC1〜C3が減少して、ピース6がバックセグメント7に固定されるために、ピース6がタイヤ周方向に摺動せず、ピース6の早期の摩滅やかじりの発生を防止することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
タイヤのトレッド面に当接する環状型部が、タイヤ周方向に分割された複数のセクターで構成されているタイヤ加硫成形金型において、 前記セクターが、タイヤ周方向に分割された複数のピースと、その複数のピースを支持するバックセグメントと、前記ピースのタイヤ周方向端面間に介在する弾性体とを備え、 加硫成形前の非加熱状態では、前記ピースと前記バックセグメントとの間にクリアランスが設けられていて、前記ピースがタイヤ周方向に摺動可能であり、 加硫成形時の加熱状態では、前記ピースの熱膨張により前記クリアランスが減少して、前記ピースが前記バックセグメントに固定されることを特徴とするタイヤ加硫成形金型。
IPC (3件):
B29C 33/38 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02
FI (3件):
B29C33/38 ,  B29C33/02 ,  B29C35/02
Fターム (17件):
4F202AH20 ,  4F202AJ02 ,  4F202AJ11 ,  4F202AJ14 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CD16 ,  4F202CK75 ,  4F202CU03 ,  4F202CU20 ,  4F203AA45 ,  4F203AH20 ,  4F203AJ14 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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