特許
J-GLOBAL ID:200903063288611774

インデキシング可能な回転キーを備えたコック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-540888
公開番号(公開出願番号):特表2006-501419
出願日: 2003年10月03日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
本発明は、インデキシング(指示)可能な回転キーを備えたコックに関する。本発明によれば、インデキシング手段は、バレル(2)のハウジング(3)の有形底面(7)に配置された隆起要素(8)と、キー(1)の先端に形成され、横断平面内で弾性変形可能なリング(10)とから構成される。上記隆起要素とリングは、キーを回転させた時にキーをブロック位置に確定するために共働するスタブとノッチとを形成する。本発明のコックは医療器具に使用するのに適している。
請求項(抜粋):
回転キーを備えたコックであって、そのキー(1)は、キーがバレル(2)の筒状ハウジング(3)の一端から軸方向に、ブロック手段(13, 14)により決まるある軸方向位置まで差し込まれた時にバレルのハウジング内で回転し、ハウジングの側壁は、いくつかの開口部によりハウジングの1エリア(B)内に開口している通路(4, 5)を備え、キーはその通路(6)とともに、キーの回転中にキーのサービス位置に応じて、これらの開口部をブロックするか、または一部の開口部の間に連通を確保するように設計されており、コックは、ハウジングの別のエリア(C)内に、キーが連通を確保したサービス位置に達したことをオペレータに触覚で知らせるための手段(いわゆるインデキシング手段)を備え、このインデキシング手段は、キーとハウジングが対向する面上に設けられたスタブ(11)とノッチ(12)とから構成され、キーの回転中にキーがあるサービス位置に達したらスタブがノッチに入り込み、キーにそれを回転させる実質的な力が加えられた時にだけスタブがノッチから脱出することができるようになっており、キーまたはバレルは、スタブがこの力から生ずる弾性作用によりノッチから脱出することができるよう設計されており、ハウジング(3)は隆起要素(8)を有する、閉じた基底部(7)を備え、該隆起要素はそれとハウジングの側壁との間に環状ミゾ(9)を画定し、キー(1)はその端部に、このミゾ内で回転するリング(10)を有し、スタブ(11)とノッチ(12)はそれぞれ該隆起要素および該リング(10)に形成されているコックであり、該リング(10)がキーの回転軸に対して横断方向の平面内において弾性変形可能であり、かつインデキシング手段が見られるエリア(C)の直径が、開口部がその中に開口しているエリア(B)の直径より相対的に小さいことを特徴とするコック。
IPC (2件):
F16K 35/04 ,  F16K 11/085
FI (2件):
F16K35/04 ,  F16K11/085 Z
Fターム (13件):
3H064AA05 ,  3H064BA06 ,  3H064CA11 ,  3H064DA02 ,  3H067AA23 ,  3H067CC47 ,  3H067CC49 ,  3H067DD03 ,  3H067DD12 ,  3H067DD23 ,  3H067EA06 ,  3H067ED13 ,  3H067GG25
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第5832959号
  • 米国特許公開第2001/025942号
  • 多方活栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-129794   出願人:日本シャーウッド株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 多方活栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-129794   出願人:日本シャーウッド株式会社

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