特許
J-GLOBAL ID:200903063297038610

ポリウレタン弾性糸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043694
公開番号(公開出願番号):特開平10-245719
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、後加工工程におけるプレセット工程等の乾熱処理下での熱セット性が良好であり、目的に応じた生地性量に加工し易く、なおかつ染色工程等の湿熱処理下での耐熱性が良好であり、生地を製品とした際、該生地の強力および弾性回復力を保つことが可能であるポリウレタン弾性糸を提供することにある。【解決手段】 弾性糸を100%伸長下で乾熱190°Cで1分間処理した後のPSDが、60%以上であり、かつ弾性糸を100%伸長下で湿熱40°Cから130°Cへの昇温60分後、連続して湿熱130°Cで60分処理した後のPSWが、75%以下であることを特徴とするポリウレタン弾性糸。
請求項(抜粋):
以下の(1)および(2)の条件を満足することを特徴とするポリウレタン弾性糸。(1)100%伸長下、乾熱190°Cで1分間処理した後の乾熱セット率(PSD)【数1】(式中、L1は処理前の糸長、L2は処理後の糸長を表す)が60%以上であること。(2)100%伸長下、60分かけて湿熱で40°Cから130°Cへ昇温した後、連続して湿熱130°Cで60分間処理した後の湿熱セット率(PSW)【数2】(式中、L3は処理前の糸長、L4は処理後の糸長を表す)が75%以下であること。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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