特許

J-GLOBAL ID：200903063299315930

排水中のリンの除去装置

発明者： 町井 弘禧
出願人/特許権者： チュラルテック株式会社 ,  町井 弘禧
代理人 (1件)： 木幡 行雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-404585
公開番号（公開出願番号）：特開2005-161219
出願日： 2003年12月03日
公開日（公表日）： 2005年06月23日
要約：

【課題】 排水処理浄化槽の処理水を処理して残存するリンを効率よく除去し得、除去したリンの回収が可能であること。【解決手段】 排水処理浄化槽からその処理水を原水として導入するリン吸着槽1と、その内部に位置し、ジルコニウムフェライト水和物を有機高分子樹脂で球状に固化させたリン吸着材9を充填した吸着材充填部2と、リン吸着槽1に隣接する逆洗水槽4及びその内部に位置する逆洗ポンプ5と、逆洗ポンプ5と吸着材充填部2との間に延設する逆洗用配管6であって、逆洗ポンプ5によるリン吸着槽1側への逆洗水の圧送及びリン吸着槽1から逆洗水槽4への処理水の移行を行うための逆洗用配管6と、逆洗水槽4を介してリン吸着槽1の処理水を受け入れ、これを薬剤筒7の薬剤で消毒の上放流する最終放流槽3とで構成する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

排水処理浄化槽からのBOD成分及び窒素を除去した排水を導入して残存するリンの除去処理を行う排水中のリンの除去装置であって、 前記排水を導入するリン吸着槽と、該リン吸着槽に構成した吸着材充填部であって、ジルコニウムフェライト水和物を有機高分子樹脂で粒状に固化させたリン吸着材を充填した吸着材充填部と、該リン吸着槽の処理水を受け入れ、該処理水を消毒の上放流する最終放流槽とを備えた排水中のリンの除去装置。

IPC (3件)：

C02F1/28 ,  B01J20/06 ,  C02F3/00

FI (3件)：

C02F1/28 P ,  B01J20/06 B ,  C02F3/00 A

Fターム (21件)：

4D024AA04 ,  4D024AB12 ,  4D024BA14 ,  4D024BB01 ,  4D024BC01 ,  4D024CA01 ,  4D024DB15 ,  4D024DB16 ,  4D024DB30 ,  4D027AB07 ,  4D027AB14 ,  4D027BA03 ,  4D027BA11 ,  4G066AA23B ,  4G066AA27B ,  4G066AC11D ,  4G066BA09 ,  4G066CA41 ,  4G066DA08 ,  4G066FA26 ,  4G066FA28

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特公昭63-12678号公報
  
• 特許第3117396号公報
  

審査官引用 (9件)

• 浄化槽の脱リン装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-042944   出願人：ニッコー株式会社
• 廃水の脱窒脱リン方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-020436   出願人：武田薬品工業株式会社
• 特開昭56-118734
  
• 水槽、池等の水質長期保持法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-084434   出願人：株式会社シードコンサルタント, 武田薬品工業株式会社
• 排水の脱リン方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-250521   出願人：日立造船株式会社, 武田薬品工業株式会社
• リン酸イオン含有排水の排水処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-081135   出願人：三洋電機株式会社
• 生物活性炭の逆洗方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-201999   出願人：株式会社日立製作所, 株式会社日立システムテクノロジー
• 生物膜濾過槽
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-273767   出願人：麒麟麦酒株式会社
• 特開昭56-118734